日誌

R7 課題研究(F3)しめ飾り製作実習

本日(11/26)は、しめ飾りの製作を行いました。

お正月に飾るあの「しめ飾り(注連縄)」は、古くからの日本の伝統文化の一つです。

しめ縄は藁の束を湿らせて叩き、柔らかくしたものを綯って(撚って)縄を作ります。この藁を撚りあげて縄を作ることは漁業に用いるロープのつくりと同じです。

今回はしめ飾りを作ることで日本の伝統文化に触れつつ、ロープの構造への理解を深めました。

多くのロープと同じくZ撚り(左撚り)である左綯いで製作します。

装飾品として縁起物である紅白紙垂やユズリハの葉を折り紙で折り、橙はロープを用いて結索で表現し、取り付けました。

また、手の早い生徒は一回り位大きい牛蒡締めや眼鏡型などにも挑戦しました。

各自家に持ち帰り、ぜひ飾ってください。