日誌

R7 総合実習(F2S)⑰魚類の外部形態観察

本日(11/6)は魚類の外部形態観察実習を行いました。

前回の内部形態観察実習に引き続き、今回は魚類の外部形態について学びます。

まずは、魚類の各部計測方法や各部位について、観察し大まかな要素をつかみます。

そして今回は外部形態の中でも鱗(うろこ)と鰭(ひれ)に注目しました。

ひとえに鱗といっても魚種や部位により数種類の形が存在します。実際に顕微鏡を用い、どんな形の鱗がついているのか観察を行いました。

また、今回観察したのはエゾメバルとクロソイです。どちらもメバル科メバル属に分類されるため、非常に近い種ですがそれぞれの背鰭の棘条と軟条の数から種を同定することができます。各々で観察と種同定を行ない、鰭式の確認と背鰭のスケッチを行いました。