品質管理流通科

薄層クロマトグラフィーに挑戦

品質管理流通科3年生は総合実習で薄層クロマトグラフィーに取り組みました。

薄層クロマトグラフィーとは粉末のシリカゲル(お菓子などの乾燥剤によく使用される)を

薄く塗布したガラス板に液体試料をキャピラリーというガラス管でスポットし展開液につけて

ニンヒドリン溶液を吹きかけ焼き上げてその試料の有無を調べる定性実験です。

つまりペーパークロマトグラフィーの上位版というところでしょうか。

今回は下の写真のようにスプレッダーを使い薄層板作りも行いましたが

作業はなかなか体力とコツのいる作業なので生徒たちは大苦戦していました。

ちなみに今回使った試料は必須アミノ酸を含む17種類のアミノ酸です。