品質管理流通科

保存方法としてのくん製

品質管理流通科3年生は総合実習でチキンレッグのくん製作りに取り組みました。

現在はチーズやウイスキー・ナッツなど気軽に家庭でくん煙をかけ

その薫りを楽しむことも多くなりましたが

本来くん製にする目的は煙に含まれる殺菌成分の浸透や

長時間のくん製による水分活性の低下により微生物の繁殖を抑え

食品を長期間保存することにあります。

今日は生徒たちが調整したソミュール液(いわゆる調味液)に漬け込みましたが

これから数日間漬けてからその後蒸し上げてくん煙をかけ来週には完成します。

ちなみに今回の原料は東北産でした。