品質管理流通科

クロロフィルの分離

品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で海藻に含まれる葉緑素について実験しました。

陸上の植物や海藻は光合成のために「クロロフィルa」という色素が含みますが

このクロロフィルaは太陽光の中の赤系と青系の光を吸収するので

吸収されず反射された緑色に陸上の植物は見えることが多いのです。

これは海藻にも同じことが言えて水中ではその生息する水深によって届く光の波長が違うため

その光を一番効率よく多く吸収できるように進化し各種タンパク質などを含むようになった

その結果として緑・赤・黒など様々な色に見えるようになりました。

今週は準備をし次週ペーパークロマトグラフィーという手法でこの色素の有無を調べます。

ちなみに生きている時は褐色の昆布やわかめが熱を通すと緑色になるのは

フコキサンチンという色素が熱分解しクロロフィルaが優勢になるためです。