品質管理流通科

人工いくら

品質管理流通科2年生は総合実習でコピー食品(特定の食品に似せて作った加工食品)の

ひとつである人工(人造)いくら作りに挑戦しました。

海藻由来成分で増粘多糖のひとつであるアルギン酸ナトリウム溶液を

乳酸カルシウム溶液に滴下すると化学反応により瞬間的に表面から

固まる反応を利用していくらの外皮となるゲル膜を作ります。

外にできた膜が中身の液体を包み込む構造の球体ができるため

いくらの粒感に似た見た目と歯ざわりが再現できるのです。

この技術を利用して液体成分(ソースなど)を小さな球状の形閉じ込める

スフェリフィケーションという料理の技法がありますが

革新的な調理方法として世界中で楽しまれています。

ちなみに身のまわりにある他のコピー食品にはカニに似せたカニかまぼこや

バターの代用品としてのマーガリンなどがあります。