学校教育目標

水産・海洋教育を通して、社会の発展に貢献する職業人を育成する。


1.水産人として、本校の伝統である次のことを身につけさせる。

(1)堅忍不抜の気魄 (2)進取力行の態度 (3)礼譲親和の気風 (4)勤労愛好の精神

 

2.水産・海洋に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ、実際的・体験的な学習を通して、望ましい勤労観・職業観を育て、各科の目標の達成に努めさせる。


(1)重点目標
 ◎生徒一人ひとりに自己肯定感と他者受容感を育成する。(生命の教育)
 ◎社会や産業の変化に柔軟に対応し、創造性豊かで、主体的に生きる生徒を育成する。
 ◎学校安全に関する総点検を行う。

 

(2)経営方針
 ◎教育活動全体を通して学校教育目標及び重点目標を具現化した教育を実践し、「生きる力」を育む。
 ◎家庭や地域社会との行動連携を深めるとともに、教職員の一層の資質向上を図り、信頼される学校づくりを推進する。
 ◎各学科の特色を生かし、専門性の高い教育の充実を図り、「社会人基礎学力」を育む。
 ◎学科、分掌、学年が相互に連携した協働体制を推進し、「学校力」のより一層の向上を図る。

 

(3)教育課程編成の方針
 ◎新学習指導要領の本格実施を踏まえ、これまでの評価・検証をし、「社会人基礎力」を身に付けさせる教育課程を編成する。
 ◎生徒の実態に対応した教育課程の充実を図る。
 ◎教科と関連する職業資格の取得を推進する。
 ◎「総合的な学習の時間」の改善・充実を図る。
 ◎特別活動の改善・充実を図り、生徒の自主的、実践的な活動の充実に努める。

 

(4)指導上の重点事項
■学習指導
 ◎基礎的・基本的な知識・技能を身につけさせるとともに、「分かる授業」指導の工夫・改善を図る。
 ◎教科内の研修を促進し、学力向上を期す授業改善を図る。
 ◎生徒の個性を生かし、自ら学び自ら考える力を育てるため、生徒の主体的・協働的な学びの充実を図る。 


■生徒指導
 ◎ 挨拶の励行、規律の遵守、責任感を重んじるなど基本的生活習慣を身につけさせる。
 ◎ 生徒理解に努め、共感的な人間関係を構築し、いじめのない明るい学校づくりを推進する。
 ◎ 交通安全に関する指導を充実し、「生命の尊重」を定着させ、事故防止に努めさせる。
 ◎ 社会参加活動を通し、社会規範を遵守する意識の高揚を図る。
 ◎ 家庭、地域社会、関係機関との連携を強化し、予防的・開発的な生徒指導に努める。

 

■進路指導
 ◎インターンシップ活動などの体験的な活動を通して積極的にキャリア教育を推進し、望ましい勤労観や職業観の育成を図る。
 ◎主体的に進路を選択する能力や態度を育てるために、自らの在り方や生き方を考えさせるホームルーム活動を推進する。
 ◎家庭との連携を密にし、個性・適性に応じた進路指導の充実に努める。
 ◎職場開拓に努め、家庭、地域社会及び関係機関との連携を強化し、進路情報の積極的な収集と整理、活用を図る。


■健康・安全指導
 ◎保健教育や各種健康安全に係る取組などを通して、自他の生命や人権尊重の精神を育成するとともに、健全な心身の発達を促す健康      安全指導の充実を図る。
 ◎教育活動を通して、自らの健康や安全意識を高めさせ、事故防止の徹底を図る。
 ◎校内外の清掃活動を通して、生活・学習環境を整備し、環境保全や健康増進の意識高揚に努めさせる。