品質管理流通科

2025年12月の記事一覧

良いお年を!(年末の大掃除始めました)

本校は12月26日から生徒たちが冬季休業(冬休み)に入り

品質管理流通科の実験・実習室はしばらく使用しないので大掃除を始めました。

対象は長靴や実験室の排水口・黒板消しクリーナーなど多岐にわたりますが

夏場に大活躍してくれたエアコンもキレイにしました。

ちなみに教室のワックスがけは春休みに行う予定です。

今年も1年ありがとうございました。

みなさま良いお年をお迎えください。

食品中に含まれる色素とpH

品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で中華麺と紫キャベツ色素を使い

調理中のpHによる色調変化を調べました。

pHは一般的に水質確認などに使われることも多いですが

その値のコントロールによって微生物の繁殖を抑えたり

食品の変色や乳製品などの分離・沈殿などを防ぐことができるので

pH値の管理はとても重要になります。

ちなみに食品のクレームの中には食品の色調変化(色が悪くなる)などがあるので

その原因を学び今後に活かしたいと思います。

石けんとけん化

品質管理流通科2年生は総合実習で先月末に食品サイエンス実習で学んだ知識を活かし

界面活性剤の一種である石けん(普通石けん)作りに挑みました。

今回は「けん化」という手法を使い油脂と水酸化ナトリウムをよく混ぜ

「けん化」させたあとに食塩を添加して石けん分子を集めてそれ以外の物質は

塩とともに沈殿させて分離(塩析)することによってニートソープを作り上げました。

ちなみに今回使った油は使用後のサラダ油でいわゆる廃油です。

 

バイオリアクターの作成

品質管理流通科3年生は応用微生物実習でバイオリアクターの原理を学びました。

バイオリアクターとは微生物や植物・動物細胞などの生物を利用して有用物を作る装置のことで

例えば医薬品やバイオ燃料などたくさんの利用例があります。

ちなみに今回のテーマは酵母によるグルコースの分解でした。

ガスの補充

品質管理流通科の実習室の真空包装機にはその横にいつもガスボンベがあり

当たり前なのですが使用するたびにガス量が減っていくので補充が必要です。

この機械に使うガスは不活性化ガスの1つである「窒素ガス」で主に食品を袋詰めするときに

そのままでは袋中の酸素によって微生物の繁殖や酸化により食品の劣化が進むので

酸素に変わる気体として窒素に置き換えて劣化を防いでいます。

これを置換法といいますが前提として人体に無害な気体でなければいけません。

ちなみに下の写真の輪の中にいつもあるガスボンベはガス充填のため業者さんのところにいます。