2025年11月の記事一覧
R7 総合実習(F2S)⑲結索・編網実習
本日(11/27)は結索・編網実習を行いました。
2年生生産コースでは、1月に行われる高等学校栽培漁業技術検定2級を受験します。
座学の「資源増殖」などを用いて筆記試験対策を行っていますが、「総合実習」では実技科目の対策を行います。
今回はその対策として結索・編網を行いました。
1年生の「水産海洋基礎実習」でも取り組みましたが、1年経つと忘れてしまっている様子。。。でももう一度やれば記憶が呼び起されます。
15分の試験時間の中でいかに効率よく、かつ丁寧に行うかがキモです。
何度も何度も繰り返し練習して、全員合格を目指そう!
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R7 課題研究(F3)しめ飾り製作実習
本日(11/26)は、しめ飾りの製作を行いました。
お正月に飾るあの「しめ飾り(注連縄)」は、古くからの日本の伝統文化の一つです。
しめ縄は藁の束を湿らせて叩き、柔らかくしたものを綯って(撚って)縄を作ります。この藁を撚りあげて縄を作ることは漁業に用いるロープのつくりと同じです。
今回はしめ飾りを作ることで日本の伝統文化に触れつつ、ロープの構造への理解を深めました。
多くのロープと同じくZ撚り(左撚り)である左綯いで製作します。
装飾品として縁起物である紅白紙垂やユズリハの葉を折り紙で折り、橙はロープを用いて結索で表現し、取り付けました。
また、手の早い生徒は一回り位大きい牛蒡締めや眼鏡型などにも挑戦しました。
各自家に持ち帰り、ぜひ飾ってください。
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R7 海洋生物(F1) 棘皮動物をさわってみる
海洋技術科1年生では、水産の専門教科としての科目「海洋生物」を履修します。
この授業では、海や川に棲む生物の種類やその生態などについて学習します。
本日は(11/21)は、科目内実習として棘皮動物の観察を行いました。
座学授業のなかで棘皮動物について学んできました。棘皮動物といえばウニやナマコ、ヒトデなどの仲間の動物を含むグループです。
一見、見た目の異なる生き物たちですが、同じグループに属するため、共通の体の構造を持ちます。
今回は、棘皮動物の生物たちを実際に観察して、触ってそれぞれに共通することや異なるところを探しました。
さてさて、どんなところに気付いたでしょうか?
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R7 総合実習(F2S)⑱海水の比重と塩分濃度の測定
本日(11/20)は海水の比重と塩分濃度の測定実習を行いました。
2年生生産コースでは、1月に行われる高等学校栽培漁業技術検定2級を受験します。
座学の「資源増殖」などを用いて筆記試験対策を行っていますが、「総合実習」では実技科目の対策を行います。
今回はその対策として赤沼式比重計を用いて塩分濃度の測定を行いました。
試験では測定結果のみならず、器具の取り扱い方法も採点項目となります。したがって丁寧な操作と正しい値が求めらるように計算を行う必要があります。
何度も何度も繰り返し練習して、全員合格を目指そう!
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R7 小型船舶(F3) 一級小型船舶操縦士学科終了試験
海洋技術科3年生の「小型船舶」では、1級小型船舶操縦士取得に向け、実際に船舶を用いた実技と船の交通ルールや特性などを学ぶ学科、海図演習を通して力をつけ、試験に挑みます。
本日(11/12)はいよいよ学科修了試験です。試験は一般科目50問と上級科目14問(海図を含む)の合計64問となります。
2時間を超える試験時間ですが、最後まで集中を切らさず取り組み、今まで学んだことを存分に発揮し、合格をもぎ取ってください!
さて、何人が無事合格できるでしょうか。。。
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R7 総合実習(F2S)⑰魚類の外部形態観察
本日(11/6)は魚類の外部形態観察実習を行いました。
前回の内部形態観察実習に引き続き、今回は魚類の外部形態について学びます。
まずは、魚類の各部計測方法や各部位について、観察し大まかな要素をつかみます。
そして今回は外部形態の中でも鱗(うろこ)と鰭(ひれ)に注目しました。
ひとえに鱗といっても魚種や部位により数種類の形が存在します。実際に顕微鏡を用い、どんな形の鱗がついているのか観察を行いました。
また、今回観察したのはエゾメバルとクロソイです。どちらもメバル科メバル属に分類されるため、非常に近い種ですがそれぞれの背鰭の棘条と軟条の数から種を同定することができます。各々で観察と種同定を行ない、鰭式の確認と背鰭のスケッチを行いました。
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