品質管理流通科の取り組みを紹介します!
検定試験本番です
品質管理流通科3年生は総合実習で
食品技能検定3類の実技科目である包装試験がこの日行われましたが
今までたくさん練習してきたもののやはり四苦八苦していました。
ちなみに生徒たちはこの日のために放課後居残り練習を重ねていました。
ガラス管からマドラーを作る
品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で
前回自分で切り出したガラス管からマドラーを完成させました。
ガラス管に思い思いの色のビーズを封入し完成するととてもうれしそうでした。
ちなみにビーズはかなり小さく作業中に床に落としやすいので
この授業の後はかなりていねいに掃除機をかけますが
それでも1ヶ月くらい掃除のたびに発見されます。
油浸レンズ
品質管理流通科2年生は総合実習で初めて油浸レンズを使用した観察を行いました。
油浸レンズは一般的に使用する乾燥したレンズよりも
高い解像度と明るい画像を得ることができるため高倍率の観察に向きますが
サンプルと対物レンズの間に特別な油を挟み込む必要があります。
今回は油の拭き取り方など後始末についても学びました。
ちなみに観察したものは前回自分たちで作ったプレパラートの納豆菌です。
春の訪れ(報告)
まだまだ朝は寒いことも多いですが2桁気温になることも多くなり
品質管理流通科の実験室から見える桜が今年も開花しました!
という報告です。
ちなみに写真撮影した4月18日は朝から雨模様で少し写真が暗いですがご容赦ください。
包装技術を学ぼう
品質管理流通科3年生は総合実習で前回に引き続き
食品技能検定3類の実技試験にあたる包装技術を学びました。
今回は下の写真にあるような「ふろしき包み」と
円筒状のものを包む「円筒包み」に挑戦しました。
次回はいよいよ試験となります。
ちなみに写真で包んでいる箱は実験室でおなじみ「キムワイプ」です。
ガスバーナーとガラス細工
品質管理流通科2年生は毎年初めての食品サイエンス実習で
これからよく使うガスバーナーの使用方法を学び
その実践としてガラス細工をしマドラーを作っています。
今日の作業はガラス管を切りそろえるまでで次回ビーズを封入し完成させます。
ちなみに毎年選んだビーズの配色など見ているとその生徒の個性がよく出てます。
初めての染色
品質管理流通科2年生は総合実習で微生物実験の基礎のひとつである
細菌の染色法を学びました。
今回使用した菌は納豆菌なので基本的に危険性はありませんが
目に見えない細菌を安全に観察する方法を習得しました。
ちなみに今回行った染色法は単染色と呼ばれるもので
単一の染色液で菌の核を染めて顕微鏡で見やすくする方法です。
標準偏差
品質管理流通科3年生は食品サイエンス実習で2年生までの
定性実験とは違い定量実験に取り組むことが多くなります。
今回は今後取り組む中和滴定を行うにあたって必要な技術習得のため
分析天秤による秤量の正確さとピペットによる正確な溶液の測り取り方を学びました。
単純にコニカルビーカーの空重量を量った後に
ホールピペットで適量の蒸留水を量り取り
コニカルビーカーに入れその重さを測定するだけですが
水は温度により体積が変わるため水の体積を温度補正により求め
体積の平均と標準偏差を計算により求めることになります。
ちなみに標準偏差とはデータの散らばり度合いを要約し
それらのデータが標準値付近でどれだけバラついているかを示す
基本統計量のひとつでとても難しそうですが
電卓を駆使すれば意外と計算できてしまいます。
新年度はじまる
今年ももう4分の1が終わり4月を迎え令和8年(2026年)度がいよいよ始まりました。
あらためまして今年度も品質管理流通科をよろしくお願いいたします。
入学式を無事に終えて今年度初めての実習は3年生の総合実習
内容は食品技能検定3類の実技試験である包装技術です。
今回生徒たちは下の写真のようにビデオテープを包みましたが
これから3週にわたりいろいろな包み方を学び検定の全員合格を目指します。
ただ初めて本物のビデオテープを見る生徒もいて歳を感じました。
ちなみに私はいつも棒二森屋に行っては店員さんが贈り物の商品などを
慣れた手つきで包装するのを見るのが好きな子どもでした。
食品中の色素変化を知る
品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で自分たちで「かんすい」を入れた
麺を打ちその色の変化と理由を学びました。
一般的に中華麺(ラーメンなどの麺)にはコシを出すために「かんすい」という
塩基性(アルカリ性)の物質を食品添加物として使用しますが
天然成分としては炭酸ナトリウムですが食品添加物としては
炭酸カリウムやポリリン酸カリウムを含むものもあります。
コシを出す目的で使用されますが副次的作用として
含まれているフラボノイド色素が塩基性となるため麺が黄色みを帯びます。
ちなみに今回の実習が品質管理流通科の本年度最後の実習となります。
カタラーゼ反応検査
品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習でカタラーゼの作用原理と
食品分析における利用について学びました。
多くの生き物が持っているカタラーゼという酵素は活性酸素のひとつである過酸化水素を
高速分解する作用がありますが熱分解により失活(性質を失う)します。
食品に混入した異物(昆虫や髪の毛など)が製造工程のどのあたりで
混じったのか判別するのに利用されます。
今回は鶏肉を使用して加熱した場合と非加熱との違いを確認しました。
(生の鶏肉だと強烈に発泡します)
ちなみに昔よく利用された消毒液のオキシドールは過酸化水素を3%ほどに
薄めたもののため傷口にかけると泡立つんです。
人工いくら
品質管理流通科2年生は総合実習でコピー食品(特定の食品に似せて作った加工食品)の
ひとつである人工(人造)いくら作りに挑戦しました。
海藻由来成分で増粘多糖のひとつであるアルギン酸ナトリウム溶液を
乳酸カルシウム溶液に滴下すると化学反応により瞬間的に表面から
固まる反応を利用していくらの外皮となるゲル膜を作ります。
外にできた膜が中身の液体を包み込む構造の球体ができるため
いくらの粒感に似た見た目と歯ざわりが再現できるのです。
この技術を利用して液体成分(ソースなど)を小さな球状の形閉じ込める
スフェリフィケーションという料理の技法がありますが
革新的な調理方法として世界中で楽しまれています。
ちなみに身のまわりにある他のコピー食品にはカニに似せたカニかまぼこや
バターの代用品としてのマーガリンなどがあります。
つわものどもが夢の跡
3月1日日曜日10時から本校体育館において
第78回卒業証書授与式並びに第49回修了証書授与式が挙行され
品質管理流通科3年生17名が学び舎より旅立ちました。
無事に式が終わりガランとした体育館や3年生の教室
そしていつも実習に取り組んでいた実験室を見ると
つい今回タイトルにした句が思い出されました。
ちなみに3年生が卒業した後は新入生を迎える準備が怒濤のように押し寄せます。
新年度には「品質管理流通科」と「水産食品科」が発展的に統合された
新学科「食品創造科」が誕生しますのでお楽しみに!
出航(ご卒業おめでとうございます)
品質管理流通科3年生のみなさんご卒業おめでとうございます。
入学してからの3年間誰1人欠けることなく
また停学者も出さずに勉学や部活に取り組んだみなさんに敬意を表します。
これからはそれぞれの道に進むこととなりますが
前途洋々の船出を教職員一同お祝いしたいと思います。
保護者のみなさまも18年間おつかれさまでございました。
人生という大海原に乗り出すみなさんのご安航(※)を祈りながら
これからの活躍を楽しみにしています。
※無事に安全な航海ができますようにという意味で
フランス語ではBon voyage(ボン・ボヤージュ /良い旅を)
追伸
でも今年の桜はみなさんとみることができないのをちょっと寂しく感じる私たちがいます。
卒業に向け準備は着々と進む
品質管理流通科3年生の教室では3月1日(日)に行われる卒業式に向けて準備が進んでいます。
出来上がってきた卒業アルバム・生徒会誌や卒業記念品などが机の上に順に置かれていますが
卒業式当日に持って帰るには少し量が多いので2月27日(金)にある
卒業式予行日に生徒たちが手に取ることになります。
この3年間を振り返り生徒たちはいったい何を思うのでしょうか。
ピカピカの実験室
前の記事に載せたように品質管理流通科では3連休に入る前日の金曜日
3つの実験室と更衣室のワックスがけを下記の工程で実施しました。
・動かせる範囲で床に置いてあるものを撤去
・掃除機でていねいに清掃
・水拭き
・ワックス2度塗り
空気が乾燥していないとワックスがなかなか乾かないので
ワックスがけはいつも冬期間に行いますが
結構な作業量で汗だくになりいい運動でした。
ちなみに水拭きが乾いてから1度目のワックスがけして
それが乾いてから2回目を塗ったので1日がかりの作業となりました。
ワックスがけ
品質管理流通科ではまだ今年度の実習が少し残っているのですが
・在校生が定期考査に入ること(実験室を使用しない)
・3連休前でワックスを十分に乾かせること
・年度末や年度初めは忙しく時間が取れないなどなど
今がチャンスということで実験室や更衣室などワックスがけをすることにしました。
まずは床に置いてあるものをすべてよけた上で掃除機をていねいにかけて
写真にあるウエットシートで水拭きし乾燥したあとにワックスを塗ります。
ちなみに今日はネクタイを外して作業服姿でがんばりたいと思います。
学年末考査始まる
2月19日木曜日から25日水曜日まで学年末考査が実施されます。
この結果が進級や今後の進路活動(進学・就職)に影響を及ぼすので
品質管理流通科2年生の教室では担任の先生の檄が飛んでいました。
みんな頑張ってほしいと思います。
ちなみに今回の考査日程は3連休を挟むので十分勉強する時間が取れます。
桜でんぶ
品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で桜でんぶ作りに取り組みました。
桜でんぶは漢字では桜田麩と書きその鮮やかなピンク色とほのかな甘みが特徴の
ちらし寿司やお弁当などに使用される日本の伝統食品です。
しかしその原料が「魚肉」であることはあまり知られていません。
今回はゆでた真ダラの身に砂糖・みりん・塩で味付けしピンク色に着色したのですが
生徒たちは鍋で焦がさないように煎る作業に苦労していました。
ちなみにアジア圏ででんぶと言えば肉で作るものがほとんどですが
魚食文化の日本では魚が用いられています。
わかめの佃煮
品質管理流通科2年生は総合実習でわかめの佃煮を製作し瓶詰にしました。
今回も本学科独自のごはんのおともに最高の味付けになっています。
ちなみにわかめは地物です。
水分量の測定
品質管理流通科1年生は水産海洋基礎実習で赤外線水分計を使い食品の水分量を測定しました。
水分は食品分析における最も基本的な分析項目のひとつで
栄養成分の表示においては熱量への換算などにその正確さが大きく影響します。
今回使用する赤外線水分計は赤外線加熱乾燥質量測定式という方法で
秤のついた機械に定量の試料を載せ赤外線ランプで熱して水分を飛ばし
その重量を量ることで食品に含まれる水分量を計測するものです。
今回の試料は上級生が製造したアサリの佃煮と鮭フレークでした。
ちなみに今回で1年生の実習は最後となります。
クロロフィルの分離②
品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で前回準備した海藻などのクロロフィルを
ペーパークロマトグラフィーという手法で分離・確認しました。
ちなみに展開液に使用したキシレンは最初木材を蒸留して製造していたので
ギリシャ語の「木」を意味する言葉が名前の由来です。
CO₂ハイドレートを作ってみた
品質管理流通科1年生は水産海洋基礎実習でCO₂ハイドレートなどについて学びました。
弘前大学から講師を招きその可能性などを知り実際に作ってみるという出前授業の一環です。
CO₂ハイドレートとは二酸化炭素が水分子と結合してできた固体の化合物で
カーボンニュートラル(※)達成のため地表にある二酸化炭素を固体にし
海中に封入して減らすなどの研究が進められています。
今回はCO₂ハイドレートという物質についてだけではなく
その利用価値や課題など包括的に学びました。
今年もご尽力くださった国立大学法人弘前大学の杉江瞬様を始めみなさまのご協力に感謝いたします。
ちなみに品質管理流通科では毎年同様の講座を実施しています。
※温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡化させ最終的に排出量を実質的にゼロにすること
卒業考査最終日
3年生は1月30日で4日間に渡り実施された卒業考査が終わります。
最終日に朝のSHRが行われていた品質管理流通科の教室に行ってみると
あらためて担任の先生の飛ばした檄に対し生徒たちは最後まで努力する意気込みを語っていました。
ちなみにJRやいさりび鉄道の運休などにより受けられなかった
テストがある生徒たちは後日追考査を受験することとなります。
クロロフィルの分離
品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で海藻に含まれる葉緑素について実験しました。
陸上の植物や海藻は光合成のために「クロロフィルa」という色素が含みますが
このクロロフィルaは太陽光の中の赤系と青系の光を吸収するので
吸収されず反射された緑色に陸上の植物は見えることが多いのです。
これは海藻にも同じことが言えて水中ではその生息する水深によって届く光の波長が違うため
その光を一番効率よく多く吸収できるように進化し各種タンパク質などを含むようになった
その結果として緑・赤・黒など様々な色に見えるようになりました。
今週は準備をし次週ペーパークロマトグラフィーという手法でこの色素の有無を調べます。
ちなみに生きている時は褐色の昆布やわかめが熱を通すと緑色になるのは
フコキサンチンという色素が熱分解しクロロフィルaが優勢になるためです。
生菌数検査
品質管理流通科2年生は総合実習で生菌数検査を行いました。
今日は前回自分たちで準備し滅菌した道具を使い
検体の鶏ひき肉にどれだけ菌がいるのか調べるという実習でした。
生徒たちは初めて使う道具や機械が多く戸惑っていましたが
なんとか寒天培地をシャーレに作りストマッカーにかけた検体を滴下しました。
ちなみにこのあと数日間35℃の定温で菌を増殖させてできたコロニー数から
菌数を測定することとなります。
最後の実習
3年生は27日から卒業考査が始まりその後2月末ごろまで家庭学習期間になります。
つまり授業がなくなり学校に出てこないので品質管理流通科3年生の実習は今回で最後です。
この日の応用微生物実習では前回自分で培養したカビなどを顕微鏡で観察・スケッチしました。
ちなみに卒業考査期間は30日までの4日間です。
最後の総合実習
3月に卒業を控えた品質管理流通科3年生はこの日が最後の総合実習となり
毎年恒例の「餅つき」に挑戦しました。
昔は子孫繁栄などを願い結婚式や新築祝いなど「ハレの日」の行事として行われてきましたが
この頃餅つきすることはめっきり減りました。
そのため経験のある生徒も少なく日本の伝統文化に触れる一助として本学科では実施しています。
ちなみに今年作ったのはいちご大福です。
課題研究発表会
品質管理流通科3年生は「課題研究」の発表会を行いました。
この授業は班に分かれ自分たちで課題を探し決定したあと
問題解決のために1年間試行錯誤を重ねて出した成果を発表するものです。
本学科は食品系なのでもちろん食に係わるものの発表が多いのですが
海藻を利用したハンドクリーム作りなどユニークな研究もありました。
3年生のみなさん1年間おつかれさまでした。
ちなみに品質管理流通科の1・2年生もこの発表会を参観し
次年度以降自分たちの研究・発表につなげていきます。
食品の生菌数検査(準備編)
品質管理流通科2年生は総合実習で食品の生菌数測定のための準備を行いました。
生菌数検査は検査時に他の細菌の混入を防がないと意味をなさないので
使う器具や生理食塩水などはすべて滅菌したものを使用する必要があります。
今日は使用器具を滅菌するための包装や使用する標準寒天培地の秤量などを行い終了しました。
ちなみにこのように滅菌しなくても使い捨てで滅菌済みの器具も販売されてはいるのですが
まずは基礎から滅菌の意味とその方法を理解し学ぶことが大切だと考えています。
カビの培養
品質管理流通科3年生は応用微生物実習でこれまで取り組み学んできた
知識と経験をフル動員しカビの培養に取り組みました。
単純にカビと言っても人類にとって有用なものもあればもちろん有害なものもあります。
有用なものには「こうじ菌(コウジカビ)」などがありますが
食品を食べられなくする「アオカビ」も抗生物質を作る上では必要です。
このようにカビは有用・有害は一概には言えないので
知識を持って付き合うことがとても大切になります。
ちなみに今回は培養に取り組み次回は観察します。
ホタテガイの解剖
品質管理流通科1年生は水産海洋基礎実習でホタテガイの解剖を行いました。
日本で獲れているホタテガイの約80%は北海道産でありとても重要な水産物のひとつです。
生徒たちは1人1枚ずつ与えられたホタテガイをほたてむきと解剖はさみを使い
形態観察のため閉殻筋(貝柱)や外套膜(ヒモ)などに分けて生物の共通性と多様性
からだの作りの違いを理解し海の生き物への興味関心を深めました。
ちなみにホタテガイは主に育てて獲る養殖漁業による生産が主ですが
生まれて1年間育てた稚貝を放流し海底で2~4年間成長させて漁獲する「地撒き方式」と
稚貝をロープやかごに入れて海中に吊るし1~2年かけて成長させ漁獲する「垂下方式」があり
「地撒き方式」は主にオホーツクや根室海峡などで「垂下方式」は噴火湾などで行われます。
学校始まりました!
本校は1月15日に冬季休業が明けて学校生活が再開いたしましたが
品質管理流通科ではさっそく初日から実習が始まり活気が戻ってきました。
ちなみにこの日は3年生の総合実習でした。
あけましておめでとうございます(戻ってきたボンベ)
みなさまあけましておめでとうございます。
今年も函館水産高校および品質管理流通科をよろしくお願いいたします。
ところで品質管理流通科には真空包装機があり
ガス置換による包装もできることは前に書きましたが
このたび無事に窒素ガスの補充を終えてガスボンベが戻って参りました。
これでまた冷凍食品の「焼きおにぎり」やフリーズドライの「みそ汁」などを作れます。
良いお年を!(年末の大掃除始めました)
本校は12月26日から生徒たちが冬季休業(冬休み)に入り
品質管理流通科の実験・実習室はしばらく使用しないので大掃除を始めました。
対象は長靴や実験室の排水口・黒板消しクリーナーなど多岐にわたりますが
夏場に大活躍してくれたエアコンもキレイにしました。
ちなみに教室のワックスがけは春休みに行う予定です。
今年も1年ありがとうございました。
みなさま良いお年をお迎えください。
食品中に含まれる色素とpH
品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で中華麺と紫キャベツ色素を使い
調理中のpHによる色調変化を調べました。
pHは一般的に水質確認などに使われることも多いですが
その値のコントロールによって微生物の繁殖を抑えたり
食品の変色や乳製品などの分離・沈殿などを防ぐことができるので
pH値の管理はとても重要になります。
ちなみに食品のクレームの中には食品の色調変化(色が悪くなる)などがあるので
その原因を学び今後に活かしたいと思います。
石けんとけん化
品質管理流通科2年生は総合実習で先月末に食品サイエンス実習で学んだ知識を活かし
界面活性剤の一種である石けん(普通石けん)作りに挑みました。
今回は「けん化」という手法を使い油脂と水酸化ナトリウムをよく混ぜ
「けん化」させたあとに食塩を添加して石けん分子を集めてそれ以外の物質は
塩とともに沈殿させて分離(塩析)することによってニートソープを作り上げました。
ちなみに今回使った油は使用後のサラダ油でいわゆる廃油です。
バイオリアクターの作成
品質管理流通科3年生は応用微生物実習でバイオリアクターの原理を学びました。
バイオリアクターとは微生物や植物・動物細胞などの生物を利用して有用物を作る装置のことで
例えば医薬品やバイオ燃料などたくさんの利用例があります。
ちなみに今回のテーマは酵母によるグルコースの分解でした。
ガスの補充
品質管理流通科の実習室の真空包装機にはその横にいつもガスボンベがあり
当たり前なのですが使用するたびにガス量が減っていくので補充が必要です。
この機械に使うガスは不活性化ガスの1つである「窒素ガス」で主に食品を袋詰めするときに
そのままでは袋中の酸素によって微生物の繁殖や酸化により食品の劣化が進むので
酸素に変わる気体として窒素に置き換えて劣化を防いでいます。
これを置換法といいますが前提として人体に無害な気体でなければいけません。
ちなみに下の写真の輪の中にいつもあるガスボンベはガス充填のため業者さんのところにいます。
食品技能検定実技試験
品質管理流通科1年生は水産海洋基礎実習で食品技能検定1類の実技試験を行いました。
この試験は実技と筆記試験の両方合格すると資格が得られますが
今回は前回練習した経験を活かしイワシの三枚おろしと腹開きにチャレンジし
悪戦苦闘しながらも試験を終えました。
冬季休業明けには筆記試験などが行われ合否がわかります。
ちなみにこの食品機能検定1類は検定に合格することにより
シーフードの基本的な知識・技術を習得したことが認定されます。
チキンレッグくん製の完成
品質管理流通科3年生は総合実習で先週ソミュール液に漬けて一定期間おいたチキンレッグを
約90℃で40分蒸し上げた後くん煙をかけて真空包装して完成させました。
品質管理流通科では水産物だけではなく農畜産物加工にもいろいろチャレンジしますが
今回はクリスマスに合わせた季節感あふれる製造となりました。
ちなみに今回くん煙をかけるときに使ったウッドは肉にも魚にも合う「桜」でした。
C2 見た目はイクラ!コピー食品の製造原理を学びます。(R7.3.11)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習の食品サイエンス分野で【人工いくら】の製造方法を学びました。人工いくらはアルギン酸とカルシウムイオンの反応で表面を固まらせます。今回の実験で、いくらの主成分となる液体にアルギン酸を溶かし、ストローで吸い上げて滴下させ、カルシウムイオンが含まれる水溶液中で固まらせます。滴下する高さによって形が変わってしまうので、注意しながら作ります。
生徒たちは、班で話し合いながらきれいな球状になる高さを確認し合い、できあがった人工いくらを醤油液に浸けると、見た目はそっくりな【いくらの醤油漬け】になりました。今回は【いくら軍艦】や【手巻き寿司】として見た目にこだわって作ることができました。気になる味は。。。本科に入学して試してみてください!
C3 最後の実習は餅つき!(R7.1.23)
品質管理流通科3年生は、科目:総合実習で餅つきを行いました。
総合実習の最後は全員で協力して、3年間の労いと、新年度に向けての門出を祝い餅つきを行っています。
生徒の中には、餅つきを初めて経験する者も多く、杵の持ち方や付き方の指導を受けて餅をつきます。
力強く振り上げ下ろすやり方は間違いで、臼や杵のが欠けてしまい木くずが混入しまうため、杵の重さを利用して丁寧につきます。生徒全員がつき、最後は3年間の想いを込めて担任の先生についてもらいました。
できあがった餅をみんなで成形します、一口大の大きさに丸めてトレイに移し、みんなで試食します。できたての餅をみんなで食べ、みんなで協力できた最後の実習となりました。
C1 ホタテガイの解剖を行い、特徴を知ろう!(R7.1.17)
品質管理流通科1年生は、科目:水産海洋基礎実習で【ホタテガイの解剖】を行いました。
ホタテガイの解剖では、[貝の左右(表裏)はどちらか]や[年齢の調べ方]などを学び、貝を開いて各部位の名称を覚えます。生徒たちはホタテガイを自身で開いたことがない生徒が多く、模索しながら開いていました。
無事に開いた後、よく知られる貝柱やひも(閉殻筋や外とう膜)の他に、各部位の説明を聞きながらはさみとピンセットを上手に使って解剖を行いました。身近にある海産物の特徴を、体験的に学ぶことができました。
C3 カップ詰め製品を作りました!(R7.1.16)
新年を迎え、3年生の実習がスタートしました。3年生は科目:総合実習の製造分野で【カップ詰め製品】の実習を行いました。本校では【ミカンのシロップ漬け】を作ります。
ミカンのシロップ漬けは、取り除けないミカンの皮を薬品(酸・アルカリ)によって溶かし、果肉だけになったミカンをカップ容器に詰めてシロップを注ぎ、封をします。糖度の測定や、シロップの糖度計算など、これまで品質管理流通科で学んできたことを生かした実習を行いました。
3年生の実習も残りわずかとなっています。最後まで気を抜かずC科で学んでいる実習内容を身につけて卒業してほしいです。
C2 瓶詰製品(サケフレーク)の製造工程を理解する!(R6.11.12)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習で【瓶詰製品(サケフレーク)】の製造実習をおこないました。瓶詰製品の製造工程を理解することと、正確な計算を意識した製品づくりを心がけることを目的とし、実習に取り組みます。
今回の実習では、重量を測定して計算する作業が多く、鮭をほぐした身の重量(採肉後重量)を測定したあと、①蒸発させる水分の量を計算する ②添加する調味料を計量する などの作業があります。また、調味が終了した後の瓶詰め工程でも、重量を測定して詰めるため丁寧に作業しなければなりません。
生徒は、身をほぐす際も皮や骨、血合いなどが含まれないよう丁寧に取り除き、重量測定や調味料の計量の作業もテキパキおこない、見た目も良い製品ができあがりました。できあがった製品を食べた生徒の感想は
「ご飯の上に載せて食べた。美味しい製品ができた。」
と言っていて、丁寧に作業できた様子がうかがえました。
C3 発酵食品や乳酸菌飲料から乳酸菌数を測定してみよう!(R6.10.28)
品質管理流通科3年生は、科目:応用微生物の実験で【乳酸菌数の測定】を行いました。
乳酸菌は、腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える作用があります。また、特徴として乳糖などの糖類を分解し、乳酸などの酸性物質を作り出します。
今回、使用した培地は紫色をしており、pHが酸性になると黄色に変わります。そのため、培養した細菌の周辺が黄色くなっている場合、培地の栄養成分を分解し酸性物質を作りだし黄色くなったと考察し、乳酸菌だと判断します。
今回使用した試料は、市販で売られている乳酸菌飲料や漬物の汁を調べました。下の写真は漬物の汁に含まれている乳酸菌を培養したもので、乳酸菌を測定することができました。卒業まであと少しのため、これまで学んできた細菌数測定の方法をしっかりと身につけてほしいです。
C1 C科実習室への入退室手順をマスターしよう!(R6.10.25)
品質管理流通科1年生は、科目:水産海洋基礎実習で【実習室への入退室オリエンテーション】を行いました。
手が汚れていたり、身だしなみのルールを守らない状態で製造実習を行ってしまうと、異物混入や微生物の繁殖による汚染などによって製品として生産できません。
手洗いについては、①紫外線により発光する薬剤を手に塗り付ける ②泡石けんを用いて手洗いをする ③紫外線を照射し、【①の汚れ残り=手洗いが不十分】な箇所がないかを調べました。手の平や指はきれいに落ちているが、指の付け根や爪に洗い残しが多いとわかりました。
また、実習室へは身だしなみを整えて入室するため、指定された実習服に着替えて完全に覆い隠します。今回は手洗いの方法や製造実習服の着用方法、実習室への入退室手順を学び、次回以降に行われる【魚のおろし方】できちんとできるようにしていきます。
C2 色素を検出する方法を学びました!(R6.10.15)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習のサイエンス分野で【ペーパークロマトグラフィー(PC法)】の実験を行いました。混合成分を分けたり検出する方法の一種で、今回は黒いインクの色素を抽出します。クロマト用ろ紙に黒インクを付け、展開槽に蒸留水を入れておき、黒インクを付けたろ紙を落として展開し、時間が経過すると色素が分かれます。
原理は、クロマト用ろ紙が水を吸い上げる際に、水に溶ける黒インクの色素も一緒に持ち上げていきます。色素の性質がそれぞれ違うため、今回の実験で黒インクから抽出された色素は【青・赤・黄】であり、これらを【色の三原色】とも言われます。
今回の実習では丁寧に作業をした結果、写真のように3色に分けることが出来ました。今後は、この実験操作で食品の成分分析を行うので忘れずにいてほしいです。
C1 品質管理流通科1年上級学校見学(R6.10.11)
品質管理流通科では、例年進路を考える上で、1年生のうちから実際に上級学校の見学や体験をする
ことで、進学に対する意識や知識の向上を目的に授業の一環として行ってきました。
今年度も、函館看護専門学校・函館歯科衛生士専門学校・函館短期大学・函館大学のみなさまの
ご協力をいただき心より感謝申し上げます。
1年生にとっても丁寧な説明や実際に体験させていただいたことで自分の進路と向き合うきっかけと
なったことと思います。
C1 体験乗船実習スタート!船内生活を体験します。(R6.9.27)
品質管理流通科1年生は、科目:水産海洋基礎で【体験乗船実習】を行ってきました。
船の運航に関する基礎的な知識と技術を身につけ、船内生活を体験することを目的としています。
生徒たちは船内見学をしたり、班別の実習(ロープワークや操舵体験等)を行います。
天候にも恵まれ、定刻通り10時に出港しました。船内で1日生活することになるので、緊張などで疲れやすくなりますが、貴重な経験となると思います。頑張れ、C1!!
C2 細菌の芽胞を染色し、観察しました。(R6.9.24)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習の微生物分野で【芽胞染色】を行いました。
細菌には、芽胞と呼ばれる生育環境が悪化した際に耐久性の細胞を作りだし、生育環境が整った頃を見計らって芽胞より発芽し、栄養細胞となって増殖をする細菌がいます。今回は身近にある納豆から納豆菌を採取し、芽胞を観察する染色方法を学びました。
C3 拭き取り検査を行い、机や道具の汚れを調べます!(R6.9.5)
品質管理流通科3年生は、科目:総合実習の微生物分野で【拭き取り検査】の方法を学びました。
拭き取り検査とは、使用する机や道具が衛生的に管理されているかを調べるために行われ、まな板や包丁、ドアノブや調理機器類、さらには人の手指専用のキットなどがあり、汚染防止の対策として有効なものとなります。
今回は、教室にある自身の机を拭き取り、操作方法を身につけます。
事前に作成した拭き取り枠(10cm×10cm四方)の中を、ガーゼタンポンで300g程度の強さで押しつけながら拭き取ります。ガーゼタンポンのすべての面を使い、採取した後、実験室に戻り細菌検査を行います。
自身の机の汚れを知ることができ、次回は実際に調理器具や作業台の拭き取り検査を行います。
C1 今度は海洋実習であるカッター実習をおこないました!(R6.8.26)
品質管理流通科1年生は、科目:水産海洋基礎実習で海洋実習をおこないました。
今回は、【カッター(短艇)】と呼ばれる9mの手こぎボートに男女分かれて乗船し、カッターの構造や名称、各種号令や動作について学びました。
海洋技術科の先生に協力してもらい、カッターの構造や名称、安全指導を受けた後に実際にオールを出して動作の指導を受けました。漕ぎはじめはスムーズにいかなかった動作も、船頭の声に合わせて漕ぐことや、自身の前にいる人に合わせて漕ぐことなどを学び、生徒が協力をしてカッターというものを体験をすることができました。
海洋実習は、9月27日に体験乗船として若竹丸に乗船します。船に関する基礎的な知識や技術を身につけ、海と船について学んでほしいと思います。
C1 七重浜海浜公園でカニ釣りをしました!(R6.8.23)
夏休みも終わり、全校集会後に実習もスタート!
品質管理流通科1年生が、科目:水産海洋基礎実習で【カニ釣り】をおこないました。本科では毎年恒例となっている樹脂標本を作るため、七重浜海浜公園の防波堤沿いでカニ釣りをおこないます。針金にエサをつけ、岩陰に垂らしながらカニをおびき寄せます。今回は風も強く、生徒数分を確保することはできませんでしたが、最後まで粘り強く取り組んでいました。
C2 練り製品を科学的に調べてみました!(R6.7.2)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習のサイエンス分野で【魚肉練り製品の製造原理】について学びます。練り製品は、すり身に塩や調味料を加えて味を調え、様々な加熱方法によって品目が変わります。本科で製造している練り製品は【揚げかまぼこ】【板かまぼこ】の2種類で、製品を作る前に科学的に製造原理を学びます。
擂る(する)工程は空ずり、塩ずり(荒ずり)、本ずりの3つの工程があります。粘性や弾力の違いが出るためしっかりとすり鉢で擂ります。塩ずりの工程では2~3%程度の食塩を加えることによって粘性や弾力が増します。今回の実験では、①塩無添加 ②塩3%添加 ③塩10%添加の3種類に分け、①~③で作ったすり身を1cm角に切り、はかりの上で弾力の検査を行いました。
生徒たちは、食塩の割合によって味が変わることはもちろんだが、弾力に大きな違いが出たことに驚いた様子で取り組んでいました。次回からは揚げかまぼこや板かまぼこの製造になります。製造原理を忘れずに取り組みましょう!
C2 食品技能検定2類の実技試験に取り組みました!(R6.6.25)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習の微生物分野で「グラム染色」の実験を行いました。
グラム染色は、食品技能検定2類の実技試験項目であり、これまで二度の練習を行ってきました。
今回は、助言なしに全ての操作を行い、自身で顕微鏡観察ができるまでを評価として判定します。
生徒たちは、これまでの操作方法を思い出し、ガスバーナーの取り扱いや細菌を採取するため白金耳などの器具を使いながら標本を作成し、顕微鏡観察することができました。
C3 大腸菌群数を測定するため、無菌的に作業をおこないます。(R6.5.30)
品質管理流通科3年生は、科目:総合実習の衛生分野で【大腸菌群の測定】の実験を行いました。
大腸菌群は人間の腸管内や土壌、沿岸海水などに広く分布しており、食品においては製造工程中の加熱不足等や環境衛生上の汚染指標菌となります。
今回の実験では、生である挽肉から大腸菌群を調べるための【培地】を用いて、実際に測定方法を学びました。
C3 魚が凍る温度変化を観察し、凍結曲線について学びました。(R6.5.23)
品質管理流通科3年生は、科目:総合実習で【凍結曲線】について学びました。
食品が凍結する際に水分が結晶化する「-1℃から-5℃までの温度帯」のことを【最大氷結晶生成帯】といい、この温度帯に長く留まると氷結晶が大きくなり、食品の組織にダメージを受けやすくなります。
本科では、魚の中心温度を計測しながら毎分温度を記録し、凍結温度のグラフを作成します。魚を冷やすための寒剤を食塩と氷を混ぜて作り、寒剤と魚が触れるように保存容器に入れて計測を開始します。その際、最大氷結晶生成帯を通過する時間を確認していきます。
C2 缶詰の品質検査方法を学びました!(R6.5.14)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習で【缶詰の開缶検査】を行いました。開缶検査とは、缶の重量や外観などの製品の状態を調べ、規格と照らし合わせて合否を判定します。今回は缶詰の品質検査方法を学び、それぞれの機器や重量測定などの計算方法を学んでいきます。
生徒たちは、缶に記載されている表示ラベルや賞味期限を読み取り、不備なく記載します。また、圧力計を用いて真空度を測定したり、缶内の固形数や固形重量を測定しました。
C1 貝殻採取。実物の貝殻図鑑を作成しよう!(R6.5.10)
品質管理流通科1年生は科目:水産海洋基礎実習で、七重浜海浜公園に移動し【貝殻の採取】を行いました。七重浜海浜公園には多数の貝殻が海岸に打ち上げられており、生徒たちは波打ち際を歩きながらたくさんの種類の貝殻を採取しました。
復習も兼ねて、集散訓練(前回までの実習の様子)を行い、七重浜海浜公園へ移動します。海岸沿いで昼食をとり、グループになって貝殻を採取をし、七重浜貝殻図鑑を手にして「この貝殻は何の種類だ?」などと話し合いを行いながら探していました。
それぞれの班がたくさんの種類を見つけることができ、次回の実習で実際に何の貝殻か、どんな特徴の貝なのかを調べます。
C1 集散訓練。隊列を乱さず移動し、人員確認の練習をしました。(R6.4.26)
品質管理流通科1年生は、科目:水産海洋基礎実習で【集散訓練】を実施しました。
校舎前に集合して、七重浜海浜公園へ移動します。集合の合図で2列横並びに整列し、人員確認のため、点呼をとります。「番号!」という教員の合図で、前列が大きな声で自分の番号を伝えます。
教員:「番号!」
生徒:「1 2 3 4…」
生徒たちは体験乗船のため、移動の時は隊列を乱さず、点呼の時は一生懸命大きな声で練習をおこなっていました。
C3 食品技能検定第3類実技試験【商品の包装技術】(R6.4.25)
品質管理流通科3年生は科目:総合実習で、食品技能検定第3類の実技試験項目である【商品知識(商品の包装技術)】の試験に臨みました。
包装技術試験は、下記の4種類をそれぞれ採点し、合否判定を行います。
①四角い箱を包む【合わせ包み】【斜め包み】【ふろしき包み】などの3種類
②缶詰や茶筒などの円筒形(えんとうけい)の物を包む【茶筒包み】の1種類
過去2回の実習で4種類の包み方を覚えましたが、なかなかきれいに包むことができず、悪戦苦闘している様子が見られました。折り目をきれいに整える・揃えるなどの操作を行い、最後まで諦めずに取り組んでいました。
C3 中和滴定用のシュウ酸溶液を調整しました。(R6.4.22)
品質管理流通科3年生は、科目:食品サイエンスの実験で【シュウ酸溶液の調整】を行いました。
食品の成分分析の基本となる実験として、本科では中和滴定の操作を覚え、機器類の基本的操作方法を学びます。中和滴定では、濃度がわからない溶液の濃度を知るために、正確に濃度がわかっている溶液を作らなければなりません。今回、酸性溶液であるシュウ酸溶液を正確な濃度で作り、次回以降の実験で使用します。
生徒たちは、精密天秤やメスフラスコなどの機器を用い、慎重に重量や容量を量りながらシュウ酸溶液を作りました。次回は、濃度がわからない塩基溶液を調べるため、今回学んだ機器の使用方法をしっかりと覚えておいてほしいです。
C2 食品の水分量を測定しよう!(R6.4.16)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習で【食品中の水分量の測定】の実験を行いました。
食品中の水分は簡単に説明すると、「自由水」という【微生物が利用できる水分】と、「結合水」という【微生物が利用しづらい】水分とに分かれます。
今回の実験では、赤外線水分計を用いて食品に光を当てることで、微生物が利用しやすい自由水を蒸発させます。その際に重さを測定し、どのぐらいの水分が含まれている食品なのかを調べます。
生徒たちは、食品の水分が蒸発によって減っていく様子を、毎分記録を取ります。食品によって水分量が違うことを改めて学ぶことができました。