品質管理流通科の取り組みを紹介します!
C2 練り製品を科学的に調べてみました!(R6.7.2)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習のサイエンス分野で【魚肉練り製品の製造原理】について学びます。練り製品は、すり身に塩や調味料を加えて味を調え、様々な加熱方法によって品目が変わります。本科で製造している練り製品は【揚げかまぼこ】【板かまぼこ】の2種類で、製品を作る前に科学的に製造原理を学びます。
擂る(する)工程は空ずり、塩ずり(荒ずり)、本ずりの3つの工程があります。粘性や弾力の違いが出るためしっかりとすり鉢で擂ります。塩ずりの工程では2~3%程度の食塩を加えることによって粘性や弾力が増します。今回の実験では、①塩無添加 ②塩3%添加 ③塩10%添加の3種類に分け、①~③で作ったすり身を1cm角に切り、はかりの上で弾力の検査を行いました。
生徒たちは、食塩の割合によって味が変わることはもちろんだが、弾力に大きな違いが出たことに驚いた様子で取り組んでいました。次回からは揚げかまぼこや板かまぼこの製造になります。製造原理を忘れずに取り組みましょう!
C2 食品技能検定2類の実技試験に取り組みました!(R6.6.25)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習の微生物分野で「グラム染色」の実験を行いました。
グラム染色は、食品技能検定2類の実技試験項目であり、これまで二度の練習を行ってきました。
今回は、助言なしに全ての操作を行い、自身で顕微鏡観察ができるまでを評価として判定します。
生徒たちは、これまでの操作方法を思い出し、ガスバーナーの取り扱いや細菌を採取するため白金耳などの器具を使いながら標本を作成し、顕微鏡観察することができました。
C3 大腸菌群数を測定するため、無菌的に作業をおこないます。(R6.5.30)
品質管理流通科3年生は、科目:総合実習の衛生分野で【大腸菌群の測定】の実験を行いました。
大腸菌群は人間の腸管内や土壌、沿岸海水などに広く分布しており、食品においては製造工程中の加熱不足等や環境衛生上の汚染指標菌となります。
今回の実験では、生である挽肉から大腸菌群を調べるための【培地】を用いて、実際に測定方法を学びました。
C3 魚が凍る温度変化を観察し、凍結曲線について学びました。(R6.5.23)
品質管理流通科3年生は、科目:総合実習で【凍結曲線】について学びました。
食品が凍結する際に水分が結晶化する「-1℃から-5℃までの温度帯」のことを【最大氷結晶生成帯】といい、この温度帯に長く留まると氷結晶が大きくなり、食品の組織にダメージを受けやすくなります。
本科では、魚の中心温度を計測しながら毎分温度を記録し、凍結温度のグラフを作成します。魚を冷やすための寒剤を食塩と氷を混ぜて作り、寒剤と魚が触れるように保存容器に入れて計測を開始します。その際、最大氷結晶生成帯を通過する時間を確認していきます。
C2 缶詰の品質検査方法を学びました!(R6.5.14)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習で【缶詰の開缶検査】を行いました。開缶検査とは、缶の重量や外観などの製品の状態を調べ、規格と照らし合わせて合否を判定します。今回は缶詰の品質検査方法を学び、それぞれの機器や重量測定などの計算方法を学んでいきます。
生徒たちは、缶に記載されている表示ラベルや賞味期限を読み取り、不備なく記載します。また、圧力計を用いて真空度を測定したり、缶内の固形数や固形重量を測定しました。