日誌

R6 総合実習(F3S) 育成かきの管理

本日(7/16)の3年生生産コース「総合実習」は育成かきの管理を実施しました。

昨年度の2年次の実習にて天然採苗に取り組んだかきはあれから1年が経ち、5~10cmほどに成長していました。

その他にも先輩が過去に採苗した数年物のかきが垂下されていますが、そのかきや垂下しているカゴにはたくさんの付着生物がついています。

ホヤやイガイなどの付着生物は直接かきへ悪影響を与えることはありませんが、エサとなるプランクトンの取り合いになったり、垂下カゴの網の目がつまり海水の流動が悪くなる他、カゴの重量が増加しロープやカゴが壊れるなどの問題が起きます。

そこで、定期的に付着生物の除去を行い、きれいになったカゴにかきを入れて海に戻します。