品質管理流通科
日誌

品質管理流通科の取り組みを紹介します!

C1 集散訓練。隊列を乱さず移動し、人員確認の練習をしました。(R6.4.26)

品質管理流通科1年生は、科目:水産海洋基礎実習で【集散訓練】を実施しました。

校舎前に集合して、七重浜海浜公園へ移動します。集合の合図で2列横並びに整列し、人員確認のため、点呼をとります。「番号!」という教員の合図で、前列が大きな声で自分の番号を伝えます。

教員:「番号!」

生徒:「1 2 3 4…」

生徒たちは体験乗船のため、移動の時は隊列を乱さず、点呼の時は一生懸命大きな声で練習をおこなっていました。

C3 食品技能検定第3類実技試験【商品の包装技術】(R6.4.25)

品質管理流通科3年生は科目:総合実習で、食品技能検定第3類の実技試験項目である【商品知識(商品の包装技術)】の試験に臨みました。

包装技術試験は、下記の4種類をそれぞれ採点し、合否判定を行います。

①四角い箱を包む【合わせ包み】【斜め包み】【ふろしき包み】などの3種類

②缶詰や茶筒などの円筒形(えんとうけい)の物を包む【茶筒包み】の1種類

過去2回の実習で4種類の包み方を覚えましたが、なかなかきれいに包むことができず、悪戦苦闘している様子が見られました。折り目をきれいに整える・揃えるなどの操作を行い、最後まで諦めずに取り組んでいました。

C3 中和滴定用のシュウ酸溶液を調整しました。(R6.4.22)

品質管理流通科3年生は、科目:食品サイエンスの実験で【シュウ酸溶液の調整】を行いました。

食品の成分分析の基本となる実験として、本科では中和滴定の操作を覚え、機器類の基本的操作方法を学びます。中和滴定では、濃度がわからない溶液の濃度を知るために、正確に濃度がわかっている溶液を作らなければなりません。今回、酸性溶液であるシュウ酸溶液を正確な濃度で作り、次回以降の実験で使用します。

生徒たちは、精密天秤やメスフラスコなどの機器を用い、慎重に重量や容量を量りながらシュウ酸溶液を作りました。次回は、濃度がわからない塩基溶液を調べるため、今回学んだ機器の使用方法をしっかりと覚えておいてほしいです。

C2 食品の水分量を測定しよう!(R6.4.16)

品質管理流通科2年生は、科目:総合実習で【食品中の水分量の測定】の実験を行いました。

食品中の水分は簡単に説明すると、「自由水」という【微生物が利用できる水分】と、「結合水」という【微生物が利用しづらい】水分とに分かれます。

今回の実験では、赤外線水分計を用いて食品に光を当てることで、微生物が利用しやすい自由水を蒸発させます。その際に重さを測定し、どのぐらいの水分が含まれている食品なのかを調べます。

生徒たちは、食品の水分が蒸発によって減っていく様子を、毎分記録を取ります。食品によって水分量が違うことを改めて学ぶことができました。

COUNTER C
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