品質管理流通科

腸炎ビブリオ検査

品質管理流通科3年生は応用微生物の実習にて腸炎ビブリオ菌の培養試験に取り組みました。

腸炎ビブリオは魚貝類やその加工品によって起こりやすい食中毒菌ですので

日本での発生件数がサルモネラによる食中毒と並んで多いです。

生徒たちはストマッカーやマイクロピペットなど今まで学び使用してきた

器具を駆使し実験に取り組んでいました。

ちなみに腸炎ビブリオは大阪で起きたシラスによる食中毒をきっかけに

大阪大学の藤野恒三郎教授によって発見されました。