日誌
R6 海洋生物(F1) 魚類の浸透圧調整
海洋技術科1年生では、専門教科の授業に「海洋生物」という授業があります。
この授業では、海や川にいる魚を始め、多種多様な水中動植物について学びます。
本日(6/25)は、魚類の浸透圧調節についての実験を行いました。
魚類の体は塩分濃度約1%、淡水は約0%、海水は3.4%です。
常に水中過ごす魚にとって、浸透圧の関係から海水魚であれば常に脱水の危険、淡水魚であれば常に水分が体に入ってくる状態であり、体内の塩分濃度を一定に保つため常に浸透圧調節を行う必要があります。
そのため、通常であれば、淡水魚を海水に、海水魚を淡水に入れると死んでしまいます。
海水魚と淡水魚が混泳できる ”魔法の水” を用い、実際に同じ水槽へ魚をいれ、様子を確認するとともに魚類の浸透圧調節について学びました。
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