日誌
C3 魚が凍る温度変化を観察し、凍結曲線について学びました。(R6.5.23)
品質管理流通科3年生は、科目:総合実習で【凍結曲線】について学びました。
食品が凍結する際に水分が結晶化する「-1℃から-5℃までの温度帯」のことを【最大氷結晶生成帯】といい、この温度帯に長く留まると氷結晶が大きくなり、食品の組織にダメージを受けやすくなります。
本科では、魚の中心温度を計測しながら毎分温度を記録し、凍結温度のグラフを作成します。魚を冷やすための寒剤を食塩と氷を混ぜて作り、寒剤と魚が触れるように保存容器に入れて計測を開始します。その際、最大氷結晶生成帯を通過する時間を確認していきます。