品質管理流通科

銅の旅

品質管理流通科2年生は食品サイエンスの授業で

無機化学実験定番のひとつである「銅の旅」を行いました。

この実験は銅の単体から始まり化合物を経過しまた元に戻るので「銅の旅」と呼ばれ

化学反応時に色も変わるので初心者でも非常にわかりやすく

本学科では毎年実験の手順を学ぶ一環のひとつとして取り入れています。

生徒たちはガスバーナーや漏斗(ろうと)などを駆使し様々な反応を見てその原理を学んでいました。

どんな実験でも危険は避けられませんがどれだけ安全に結果を出せるかがとても大切なことで

なぜなら結果がいくら出せてもケガや事故が有ればその実験は失敗だからです。

写真は今回使用した薬品です。

ちなみに生徒も勘違いしていましたが10円硬貨は純銅ではなくスズなどを混ぜた合金の青銅で

英語読みも銅のカッパーではなく青銅のブロンズになります。

オリンピックなどで授与させる銅メダルも青銅製が多いようですね。