品質管理流通科の取り組みを紹介します!
良いお年を!(年末の大掃除始めました)
本校は12月26日から生徒たちが冬季休業(冬休み)に入り
品質管理流通科の実験・実習室はしばらく使用しないので大掃除を始めました。
対象は長靴や実験室の排水口・黒板消しクリーナーなど多岐にわたりますが
夏場に大活躍してくれたエアコンもキレイにしました。
ちなみに教室のワックスがけは春休みに行う予定です。
今年も1年ありがとうございました。
みなさま良いお年をお迎えください。
食品中に含まれる色素とpH
品質管理流通科2年生は食品サイエンス実習で中華麺と紫キャベツ色素を使い
調理中のpHによる色調変化を調べました。
pHは一般的に水質確認などに使われることも多いですが
その値のコントロールによって微生物の繁殖を抑えたり
食品の変色や乳製品などの分離・沈殿などを防ぐことができるので
pH値の管理はとても重要になります。
ちなみに食品のクレームの中には食品の色調変化(色が悪くなる)などがあるので
その原因を学び今後に活かしたいと思います。
石けんとけん化
品質管理流通科2年生は総合実習で先月末に食品サイエンス実習で学んだ知識を活かし
界面活性剤の一種である石けん(普通石けん)作りに挑みました。
今回は「けん化」という手法を使い油脂と水酸化ナトリウムをよく混ぜ
「けん化」させたあとに食塩を添加して石けん分子を集めてそれ以外の物質は
塩とともに沈殿させて分離(塩析)することによってニートソープを作り上げました。
ちなみに今回使った油は使用後のサラダ油でいわゆる廃油です。
バイオリアクターの作成
品質管理流通科3年生は応用微生物実習でバイオリアクターの原理を学びました。
バイオリアクターとは微生物や植物・動物細胞などの生物を利用して有用物を作る装置のことで
例えば医薬品やバイオ燃料などたくさんの利用例があります。
ちなみに今回のテーマは酵母によるグルコースの分解でした。
ガスの補充
品質管理流通科の実習室の真空包装機にはその横にいつもガスボンベがあり
当たり前なのですが使用するたびにガス量が減っていくので補充が必要です。
この機械に使うガスは不活性化ガスの1つである「窒素ガス」で主に食品を袋詰めするときに
そのままでは袋中の酸素によって微生物の繁殖や酸化により食品の劣化が進むので
酸素に変わる気体として窒素に置き換えて劣化を防いでいます。
これを置換法といいますが前提として人体に無害な気体でなければいけません。
ちなみに下の写真の輪の中にいつもあるガスボンベはガス充填のため業者さんのところにいます。
食品技能検定実技試験
品質管理流通科1年生は水産海洋基礎実習で食品技能検定1類の実技試験を行いました。
この試験は実技と筆記試験の両方合格すると資格が得られますが
今回は前回練習した経験を活かしイワシの三枚おろしと腹開きにチャレンジし
悪戦苦闘しながらも試験を終えました。
冬季休業明けには筆記試験などが行われ合否がわかります。
ちなみにこの食品機能検定1類は検定に合格することにより
シーフードの基本的な知識・技術を習得したことが認定されます。
チキンレッグくん製の完成
品質管理流通科3年生は総合実習で先週ソミュール液に漬けて一定期間おいたチキンレッグを
約90℃で40分蒸し上げた後くん煙をかけて真空包装して完成させました。
品質管理流通科では水産物だけではなく農畜産物加工にもいろいろチャレンジしますが
今回はクリスマスに合わせた季節感あふれる製造となりました。
ちなみに今回くん煙をかけるときに使ったウッドは肉にも魚にも合う「桜」でした。
C2 見た目はイクラ!コピー食品の製造原理を学びます。(R7.3.11)
品質管理流通科2年生は、科目:総合実習の食品サイエンス分野で【人工いくら】の製造方法を学びました。人工いくらはアルギン酸とカルシウムイオンの反応で表面を固まらせます。今回の実験で、いくらの主成分となる液体にアルギン酸を溶かし、ストローで吸い上げて滴下させ、カルシウムイオンが含まれる水溶液中で固まらせます。滴下する高さによって形が変わってしまうので、注意しながら作ります。
生徒たちは、班で話し合いながらきれいな球状になる高さを確認し合い、できあがった人工いくらを醤油液に浸けると、見た目はそっくりな【いくらの醤油漬け】になりました。今回は【いくら軍艦】や【手巻き寿司】として見た目にこだわって作ることができました。気になる味は。。。本科に入学して試してみてください!
C3 最後の実習は餅つき!(R7.1.23)
品質管理流通科3年生は、科目:総合実習で餅つきを行いました。
総合実習の最後は全員で協力して、3年間の労いと、新年度に向けての門出を祝い餅つきを行っています。
生徒の中には、餅つきを初めて経験する者も多く、杵の持ち方や付き方の指導を受けて餅をつきます。
力強く振り上げ下ろすやり方は間違いで、臼や杵のが欠けてしまい木くずが混入しまうため、杵の重さを利用して丁寧につきます。生徒全員がつき、最後は3年間の想いを込めて担任の先生についてもらいました。
できあがった餅をみんなで成形します、一口大の大きさに丸めてトレイに移し、みんなで試食します。できたての餅をみんなで食べ、みんなで協力できた最後の実習となりました。
C1 ホタテガイの解剖を行い、特徴を知ろう!(R7.1.17)
品質管理流通科1年生は、科目:水産海洋基礎実習で【ホタテガイの解剖】を行いました。
ホタテガイの解剖では、[貝の左右(表裏)はどちらか]や[年齢の調べ方]などを学び、貝を開いて各部位の名称を覚えます。生徒たちはホタテガイを自身で開いたことがない生徒が多く、模索しながら開いていました。
無事に開いた後、よく知られる貝柱やひも(閉殻筋や外とう膜)の他に、各部位の説明を聞きながらはさみとピンセットを上手に使って解剖を行いました。身近にある海産物の特徴を、体験的に学ぶことができました。