品質管理流通科

品質管理流通科とは

最後の総合実習

3月に卒業を控えた品質管理流通科3年生はこの日が最後の総合実習となり

毎年恒例の「餅つき」に挑戦しました。

昔は子孫繁栄などを願い結婚式や新築祝いなど「ハレの日」の行事として行われてきましたが

この頃餅つきすることはめっきり減りました。

そのため経験のある生徒も少なく日本の伝統文化に触れる一助として本学科では実施しています。

ちなみに今年作ったのはいちご大福です。

 

課題研究発表会

品質管理流通科3年生は「課題研究」の発表会を行いました。

この授業は班に分かれ自分たちで課題を探し決定したあと

問題解決のために1年間試行錯誤を重ねて出した成果を発表するものです。

本学科は食品系なのでもちろん食に係わるものの発表が多いのですが

海藻を利用したハンドクリーム作りなどユニークな研究もありました。

3年生のみなさん1年間おつかれさまでした。

ちなみに品質管理流通科の1・2年生もこの発表会を参観し

次年度以降自分たちの研究・発表につなげていきます。

 

 

食品の生菌数検査(準備編)

品質管理流通科2年生は総合実習で食品の生菌数測定のための準備を行いました。

生菌数検査は検査時に他の細菌の混入を防がないと意味をなさないので

使う器具や生理食塩水などはすべて滅菌したものを使用する必要があります。

今日は使用器具を滅菌するための包装や使用する標準寒天培地の秤量などを行い終了しました。

ちなみにこのように滅菌しなくても使い捨てで滅菌済みの器具も販売されてはいるのですが

まずは基礎から滅菌の意味とその方法を理解し学ぶことが大切だと考えています。

カビの培養

品質管理流通科3年生は応用微生物実習でこれまで取り組み学んできた

知識と経験をフル動員しカビの培養に取り組みました。

単純にカビと言っても人類にとって有用なものもあればもちろん有害なものもあります。

有用なものには「こうじ菌(コウジカビ)」などがありますが

食品を食べられなくする「アオカビ」も抗生物質を作る上では必要です。

このようにカビは有用・有害は一概には言えないので

知識を持って付き合うことがとても大切になります。

ちなみに今回は培養に取り組み次回は観察します。

 

ホタテガイの解剖

品質管理流通科1年生は水産海洋基礎実習でホタテガイの解剖を行いました。

日本で獲れているホタテガイの約80%は北海道産でありとても重要な水産物のひとつです。

生徒たちは1人1枚ずつ与えられたホタテガイをほたてむきと解剖はさみを使い

形態観察のため閉殻筋(貝柱)や外套膜(ヒモ)などに分けて生物の共通性と多様性

からだの作りの違いを理解し海の生き物への興味関心を深めました。

ちなみにホタテガイは主に育てて獲る養殖漁業による生産が主ですが

生まれて1年間育てた稚貝を放流し海底で2~4年間成長させて漁獲する「地撒き方式」と

稚貝をロープやかごに入れて海中に吊るし1~2年かけて成長させ漁獲する「垂下方式」があり

「地撒き方式」は主にオホーツクや根室海峡などで「垂下方式」は噴火湾などで行われます。