日誌

2025年5月の記事一覧

R7 課題研究(F3)2班 揚網・カゴ入れ

海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。

本日(5/30)の2班「漁業後継・専攻科・船舶就職の人のための課研」では、刺し網の揚網と雑カゴの設置を行いました。

前回に引き続き、自分たちで仕立てた刺し網ではイシガレイやヒラメ、マサバなどの魚類のほか、多くのトラザメ、ホシザメなどの軟骨魚類が漁獲されました。

また、投入した雑かごは後日の実習で取り上げることになります。何がかかっているかな?

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R7 総合実習(F2S) ⑤海洋調査

本日(5/29)は海洋調査を行いました。

漁艇「ほくほう」に乗船し、水深・透明度・水色・水温・塩分・底質などを各種観測機器を使用して測定しました。

観測機器の取り扱いはこの先の各種実習でも活用されるため、学んだことを今後に生かすことができればと思います。

また、2年生は「ほくほう」への乗船は初めてでしたが、潮が悪く船が揺れ、半数程度の生徒が船酔いでダウンしてしましました。今後も実習で乗船することがあります。これに懲りず頑張っていきましょう。

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R7 水産・海洋基礎実習(F1) ロープワーク

海洋技術科1年生の「水産・海洋基礎実習」では、水産の基礎的技術を習得することを目的に、ロープワークや編網、カッター漕艇などに取り組みます。

本日(5/26)はロープワーク実習を行いました。

船を岸壁に留める時に使うもやい結び(ボーラインノット)やロープとロープを繋ぐ時に使う一重つなぎ(シングルシートベント)など、基本的なロープの結び方を学びました。

生徒諸君。ロープワークは水産高校での3年間にわたって使用しますので体で覚えてくださいね。

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R7 総合実習(F2S) ④プランクトン調査

本日(5/22)はプランクトン調査実習を行いました。

「プランクトン」とは水中生物の生活様式による分類の一つです。小さい生き物のことではなく、水の流れに逆らって泳げないような生き物のことを指します。従って、小さな浮遊生物や幼生、クラゲなどがこれに当てはまります。

今回は、北原式表面プランクトンネットを用いたプランクトン採集と顕微鏡による観察、スケッチ、同定を実施しました。

動きの速いプランクトンなどに翻弄される生徒もいましたが、目視で見えないほどの生き物の世界に見入っている様でした。

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R7 総合実習(F2S) ③海藻の種同定

本日(5/15)は先日採集し、押し葉標本にした海藻の種同定を行いました。

種同定というのは、海藻や生き物などの個体がどの種に属するかを調べる作業を言います。平たく言えば、「名前を調べる」ことです。

今回は押し葉になった海藻と図鑑を見比べ、形や色などの形態的特徴や生息地、時期などを参考に各々の採集した海藻の名称を検索しました。

また、出来上がった押し葉標本は海藻の名前を書いた標本ラベルを張り付け、ラミネート加工を行いました。

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R7 課題研究(F3)2班 刺し網

海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。

 本日(5/14)の2班「漁業後継・専攻科・船舶就職の人のための課研」では、刺し網の揚網を行いました。

 使用する漁具は先日の実習で自分たちで仕立てた刺し網です。

今回は、ヒラメやマコガレイをはじめとし、ババガレイやアンコウなどが漁獲できました。

自分たちで仕立てた網でとる魚は感動もひとしおでしょう。

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R7 小型船舶(F3) 学科教習

 

海洋技術科3年生の「小型船舶」では、1級小型船舶操縦士取得に向け、実際に船舶を用いた実技と船の交通ルールや特性などを学ぶ学科を通して力をつけ、11月頃の試験に挑みます。

 

本日(5/2)は学科試験(筆記問題)対策の授業です。

「運用」や「漁業」などの授業で学習した内容などと重複する部分もあり、それぞれの内容と関連付け、小型船舶の船長としての知識を養います。

ぜひとも全員合格を目指して引き続き頑張りましょう。

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