日誌

機関工学科の取り組みを紹介します!

機関工学科2年生 機関分解実習10.16

機関工学科2学年の総合実習は暫くぶりの更新になります。

前回は6月末で、分解した部品の計測を実施していました。

今は組立が終わり、先週9日に吸気弁・排気弁のバルブクリアランスの調整、燃料管のプライミング、

 

 

 

 

 

 

今日16日にクランクデフレクション計測、試運転、インジケータ線図撮取を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後はこの実習のレポート作成が始まります。

機関工学科3年生総合実習 R6.10.15

機関工学科3年生総合実習の進捗状況です。

今回は鍛造後の手仕上げ加工(ヤスリ掛け)の様子を紹介します。
後ろにあるのが鍛造前の材料で、手前にあるのが鍛造して成型したものです。

ひたすらヤスリで削ります。

 平面を仕上げるのに一苦労です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真剣な顔つきで作業に取組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボール盤で2カ所穴を空け、それをフライス盤で仕上げてハンマーの柄を入れる穴を作ります。

完成するまでにはまだまだ時間が必要で、今はまだ始まったばかりです。

さて、どのような作品が仕上がるのか楽しみにしていてください。

 

機関工学科3年生総合実習 R6.9.24

夏の暑さも和らいで、秋らしい気持ち良い風が吹くようになりましたが、

機関工学科3年生は熱い気持ちで実習に取り組んでいます。

気持ちだけではなく、実際に熱くて暑いわけですが。

それは何かといいますと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重油炉の中で鉄を焼いております。

『鉄は熱いうちに打て』という言葉がありますが、

鋼材を900~1000℃程度に加熱します。

 

 

大きなハンマーで叩き、決まった長さまで伸ばします。無闇に叩くと変形してしまうので、三人一組で意気を合わせて取り組みます。

 

 

 

 

 

叩いて形を整え、温度が下がって色が暗くなってきたら炉に戻して再度加熱を何度も繰り返します。

熱いうちに何度も打って鍛える。

これが『鍛造』です。

鍛造した鋼材は、このあとヤスリを使った手仕上げでハンマーに変身します。

柄を通す部分はボール盤で穴を開けて、フライス盤で加工します。鍛造自体はあと1回ですが、ハンマーを仕上げることができるのは12月までかかります。卒業記念品として良いものができるよう期待しています。

機関工学科1年生 体験乗船終了8.30

8月26日(月)から始まった機関工学科1年生の体験乗船は、予定どおり本日8月30日(金)9:45に函館港へ入港し、全行程を終了しました。台風の影響もなく、釣り実習や青森への寄港もできました。

生徒40名(男子37名,女子3名)全員元気に下船しました。

左舷の錨を投錨しているところです。右舷側のデッキにはには生徒40名が整列しています。

錨鎖を伸ばしながら徐々に岸壁へ近付いています。

船首のデッキにて、下船式の様子です。

実習中の様子は後日紹介したいと思います。

 

今朝7:30頃に入港した飛鳥Ⅱです。いつか乗ってみたいものです。

機関工学科3年生 総合実習8.27

今回は機関工学科3年生の総合実習のうち、ガス切断とアーク溶接の様子をご紹介します。

左の写真はアセチレンガスを使用したガス切断です。そして右の写真は被覆アーク溶接です。

 

ガスや電気を使用し火花の飛散も伴う実習ですが、安全に取扱うことができるよう、しっかりと基礎を学んで取組んでいます。