海洋技術科の取り組みを紹介します!
R6 水産海洋基礎実習(F1) カッター実習①
海洋技術科の1年生では「水産海洋基礎実習」があります。この実習では、夏に行われる体験乗船実習のほか、集散訓練やロープワーク、編網、カッターでの漕艇訓練を行います。
「カッター」とは救命艇の1つであり、漕ぎ手12人が息を合わせて櫂(かい※オールのこと)を使って漕ぎます。
うまく漕ぎ手が息を合わせないと、疲れるばかりで前に進みませんので、クラスの団結力が試されます。
本日(5/20)は、概要説明のみとなりましたが、今度は実際に漕いでみましょう。うまく漕げるようになるかな?
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R6 総合実習(F2S) 海藻調査
本日(5/16)の2年生生産コース「総合実習」は七重浜の海藻相調査を行いました。
本校艇庫の隣に位置する七重浜砂防提には多種多様な海洋植物が繁茂しています。
一般的なコンブやワカメなどの「海藻」のほか、イネ科であるアマモなどの「海草」など、色とりどりの植物が生息しています。
今回は、どんな海藻・海草がどのように繁茂しているか、実際に採取して調査を行いました。
生徒諸君、水深ごとに海藻の種類や色が異なることには気づいたでしょうか?
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R6 課題研究(アマモ班②) 調査準備
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(5/15)の「課題研究」(アマモ班)は今後の調査に用いる器材の準備を行いました。
先日の実習(該当記事:R6 課題研究(アマモ班①) 生息域調査)では、無線式のラジコンボートを用いた調査を実施しましたが、今後はシーカヤックやROVによる調査も実施予定です。
多方面から、七重浜のアマモについて解明します。
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R6 総合実習(F3S) PPバンドかごの製作②
本日(5/14)の3年生生産コース「総合実習」はPPバンドかごの製作を実施しました。
前回(該当記事:R6 総合実習(F3S) PPバンドかごの製作①)に引き続き、PPバンドを編み込んでいきます。全体がある程度できてきたところから、きれいな見た目になるようにすき間をつめたりなど、形を整えつつ編む必要があります。
早い生徒は2個目にも挑戦し、色の組合せや、高さや形を工夫して、唯一無二のMYかごを製作しました。
勉強机のペン立てにするもよし、簡易のゴミ箱にするもよし、愛着もって活用してあげてくださいね。
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R6 課題研究(漁ろう班②) 網の仕立て
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(5/8)の「課題研究」(漁ろう班)は網の仕立てを実施しました。
今年度用に、新しい網地に浮子棚と沈子棚と編みつけました。
一年生の「水産海洋基礎実習」での編網実習の経験がここで活きてきます。
自分たちで仕立てた網での漁ろう作業は楽しみですね。
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R6 総合実習(F3S) PPバンドかごの製作①
本日(5/7)の3年生生産コース「総合実習」はPPバンドかごの製作を実施しました。
ほとんどのものはお金を出せば手に入る世の中ですが、時には工夫して自らの手で作ることも重要です。
今回は荷物の梱包や固定に用いるPPバンドを編み込んでカゴの製作に取り組みました。
きれいに均等に編み込む所に苦労しつつ、集中して取り組んでいました。
次回は完成品をお見せ出来そうです。期待!
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R6 小型船舶(F3)
海洋技術科3年生では、「小型船舶」で国家資格である1級小型船舶操縦士の取得に向けた授業をおこなっています。
小型船舶の免状取得には、学科(筆記問題)と実技(操船)があり、班別に分かれて学科・実技それぞれの授業・試験対策を行っています。
今まで受けてきた専門教科の授業の内容も活かしつつ、小型船舶の船長として理解すべき事柄について学ぶとともに、実際に船舶の操縦にも取り組みます。
覚えることも多いですが、資格の取得に向け頑張っていきましょう!
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R6 総合実習(F3S) 釣り実習
本日の3年生生産コース「総合実習」は釣り実習を実施しました。
先日の実習(該当記事:R6 総合実習(F3S) 釣り仕掛けの製作)にて自らが作った仕掛けを用い、七重浜砂防提にて釣りを行いました。
初めて釣りをする生徒もいましたが、釣り道具の使用方法などについても学ぶことができました。
今度は沖堤防に渡っての釣り実習も実施したいですね。
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R6 総合実習(F2S) 初期餌料の培養
本日の2年生生産コース「総合実習」は初期餌料の培養実習を実施しました。
初期餌料とは、生まれたての生物に与える微小な生きたエサの事です。一般的には植物、動物プランクトンが用いられます。いわば、海の生き物のベビーフードです。
本校では、植物プランクトンの「キートセロス」「ナンノクロロプシス」や動物プランクトンの「アルテミア」「シオミズツボワムシ」を培養して利用しています。
今回はそれぞれの初期餌料の培養方法や、取扱いについて学びました。
2年生の実習では種苗生産が主軸ですが、初期餌料の培養が要ですよ!
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R6 課題研究(アマモ班①) 生息域調査
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(4/24)の「課題研究」(アマモ班)はラジコンボートによる生息域調査を実施しました。
無線式のラジコンボートに水中カメラとGPSを搭載し、七重浜海水浴場の海域を走らせました。
後日、映像を確認してアマモが繁茂している場所を調べます。
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R6 総合実習(F3S) 釣り仕掛けの製作
本日の3年生生産コース「総合実習」は釣り仕掛けの製作を実施しました。
針にテグスを結び、ヨリモドシやビーズなども用いて仕掛けを作りました。
細かい作業が多く、苦戦しながらも「胴突き仕掛け」と「カレイ仕掛け」を仕上げました。
来週天気がよければ、実際に作った釣り仕掛けで釣りをしてみましょう!
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R6 資源増殖(F2S) 産卵床の製作
本日(4/19)の2年生生産コース「資源増殖」は科目内実習としてキンギョ産卵床の製作を行いました。
「資源増殖」の授業では ”つくり育てる漁業” について学びます。
水温も上がり、そろそろキンギョの産卵期となることから、スズランテープを割いて産卵床を製作しました。
今年も上手く卵を産みつけてくれるかな?
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R6 総合実習(F2S) アカザラガイについて
本日(4/18)の2年生生産コース「総合実習」はアカザラガイの解剖、採苗器の製作を行いました。
2年生の実習では、つくる漁業である栽培漁業についての実習がメインとなります。
アズマニシキガイの北方型であり、ホタテガイの仲間であるアカザラガイは食用にもされる二枚貝です。ホタテガイよりも小型で、貝殻の ”みみ” が片側にしかないなどの形態的特徴の他、生活史も異なります。
そんな、アカザラガイを解剖により内・外部形態の観察をするとともに、採苗器の製作を行いました。
後日、採苗器は本校艇庫のポンツーン(浮桟橋)に設置します。
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R6 課題研究(漁ろう班①) 網の解体
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日の「課題研究」(漁ろう班)は網の解体を実施しました。
昨年度使用した刺し網をばらし、浮子(あば)や縄は再使用、網は貝類の採苗器などに利用します。
また、漁ろう作業に用いるロープワークも本番に備え、実戦形式で復習を行いました。
連休明けからは漁ろう作業に取り組みたいです。さて、今年はどんな魚たちに出会えるでしょうか?
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R6 総合実習(F3S) 艇庫開き
本日の3年生生産コース「総合実習」は艇庫開きを実施しました。
冬の間使用されていなかった艇庫ですが、雪も解け、今年度の実習に備えて準備に取り組みました。
漁ろうなどに用いる漁艇「ほくほう」はオーニングを外し、浮き桟橋にはフェンダーを取り付け、艇庫内も物品の整理や掃除などを行いました。
今年度も様々な実習がありますが、集中して取り組んで行きましょう!
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