海洋技術科の取り組みを紹介します!
R7 総合実習(F2S) ②海藻相調査と海藻標本の作製
本日(4/24)は七重浜砂防提において、海藻採集を行いました。
ひとえに海藻といっても赤や緑、茶色の海藻があります。それぞれ、紅藻・緑藻・褐藻といいますが、陸上植物とは異なり水中では利用できる光の波長に制限があるため、生息する深さによって色の異なる海藻が繁茂します。
海藻の生えている場所や深さなどにも気を配りながら、海藻を採取し、最終的には押し葉標本を作製しました。しばらく乾燥にかけて、標本化できたら図鑑等で種の同定に取り組む予定です。
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R7 課題研究(F3)2班 網仕立て
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(4/23)の2班「漁業後継・専攻科・船舶就職の人のための課研」では、刺し網の仕立てを行いました。
新しい網地に網針(あばり)を使って、浮子棚(あばたな)や沈子棚(あしたな)を繋いでいきます。
1年次の「水産海洋基礎実習」での編網実習を思い出し、黙々と取り組むことができました。
自分たちで作った刺し網で魚を取るのが楽しみですね。
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R7 小型船舶・課題研究(F3) オリエンテーション
海洋技術科3年生の「小型船舶」では、1級小型船舶操縦士取得に向け、実際に船舶を用いた実技と船の交通ルールや特性などを学ぶ学科を通して力をつけ、11月頃の試験に挑みます。
また、「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
今年度は以下の4つのテーマで研究に取り組むようです。
1班:「人間と海洋ゴミ~マイクロプラスチック~」
2班:「漁業後継・専攻科・船舶就職の人のための課研」
3班:「函館湾の生き物を○○するための技術開発」
4班:「函館湾の海洋観測等における考察」
本日(4/11)はその小型船舶と課題研究のオリエンテーションを実施しました。
高校生活最後の実習になります。3年間の集大成として各自目標を持って取り組んでほしいものです。
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R7 総合実習(F2S) ①オリエンテーション
海洋技術科では2年生でコース選択があります。
船や操船技術を学ぶ「海技コース」と海の生き物や増殖方法について学ぶ「生産コース」があり、
今年度の新2年生は11名が生産コースを選択しました。
生産コースの目玉とも言える「総合実習」において、本日(4/10)はオリエンテーションを実施しました。
実習で使用する白衣のサイズあわせや器具の名称、使い方などを学習しました。
1年間かけて様々なことに取り組み学習します。楽しみつつも怪我なく、有意義な実習になるよう取り組みましょう。
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R6 総合実習(F3S) 地引網実習
本日(9/3)の3年生生産コース「総合実習」は地引網実習を実施しました。
今年度2回目ともあり、テキパキ作業に取り組むことができました。
2回網を引いてウグイやマコガレイの稚魚をはじめ、アオリイカやクロダイなどの函館では少し珍しい生き物たちも漁獲されました。
漁獲物は種の同定後、一部は学校へ持ち帰り飼育に取り組んでみることになりました。大きく育ってくれるでしょうか。
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R6 総合実習(F3S) サクラマスの人工授精実習
本日(9/11)の3年生生産コース「総合実習」はサクラマスの人工授精実習を実施しました。
海洋技術科ではサクラマスの完全養殖を目指し、採卵・授精・ふ化・飼育までを一貫して取り組んでいます。
過去の先輩が本校で人工授精し今まで育ててきた、もうすぐ満3歳を迎えるサクラマスを親魚とし、人工授精に取り組みました。
採卵した卵はふ化水槽に収容し、定期的な水替えや死卵除去をしながら、ふ化まで見守っていきたいと思います。
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R6 課題研究(漁ろう班⑦) 地引網実習
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(9/4)の「課題研究」(漁ろう班)は地引網実習を実施しました。
本校艇庫前と七重浜海浜公園でそれぞれ実施しました。砂防堤を挟んで隣の海域ではありますが、海底の状況や繁茂する海藻などの環境が異なることから、漁獲される生物種にも違いがみられました。
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4級海技士取得に向けて
海洋技術科には、船乗りを目指し、本科生での船舶就職希望者や専攻科、海上技術短大への進学希望者が多くいます。
本校は5級海技士の養成施設ではありますが、さらに上級の4級取得を志す生徒向けに補習が開かれています。
複数名の意欲高い生徒が自主的に参加し、勉強を重ねています。
船舶職員として将来活躍するために、がんばって勉強して合格してください!
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R6 総合実習(F3S) 飼育実習
本日(8/27)の3年生生産コース「総合実習」は飼育実習を実施しました。
本校には、「バイオ実習棟」という施設があり、2t淡水水槽3基と20t淡水水槽1基、2t海水水槽2基、その他多数の小型水槽で水産生物の飼育を実施しています。
水槽は半閉鎖循環方式となっており、日頃のメンテナンスも重要な飼育作業です。
今回は、水槽や濾過槽の掃除、後日実施するサクラマスの人工授精のためのふ化水槽の準備を行いました。
ふ化水槽では、トリカルネットを加工し、卵の収容から仔魚育成まで一貫して管理できるようなカゴを製作・設置しました。
生き物の飼育の大変さが感じられたのではないでしょうか。
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R6 総合実習(F3S) 育成かきの管理
本日(7/16)の3年生生産コース「総合実習」は育成かきの管理を実施しました。
昨年度の2年次の実習にて天然採苗に取り組んだかきはあれから1年が経ち、5~10cmほどに成長していました。
その他にも先輩が過去に採苗した数年物のかきが垂下されていますが、そのかきや垂下しているカゴにはたくさんの付着生物がついています。
ホヤやイガイなどの付着生物は直接かきへ悪影響を与えることはありませんが、エサとなるプランクトンの取り合いになったり、垂下カゴの網の目がつまり海水の流動が悪くなる他、カゴの重量が増加しロープやカゴが壊れるなどの問題が起きます。
そこで、定期的に付着生物の除去を行い、きれいになったカゴにかきを入れて海に戻します。
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R6 総合実習(F3S) 漁ろう実習④(雑かご・ツブカゴ)
本日(7/9)の3年生生産コース「総合実習」は雑かご・ツブカゴによる漁ろう実習を実施しました。
本校では、道知事より特別採捕許可を得て、漁ろう実習を行っています。漁具・漁法としては「刺し網」「雑かご」「ツブカゴ」「アナゴ筒」「地引網」などを行っています。
漁ろう作業を通して、漁具・漁法の理解を図るほか、船上作業や生物調査について学習します。
今回は、以前にも取り組んだ雑かごのほかツブカゴも投入しており、それぞれの漁獲物の差異などにも注目することができました。
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R6 小型船舶(F3) 実技
海洋技術科3年生では、「小型船舶」で国家資格である1級小型船舶操縦士の取得に向けた授業をおこなっています。
小型船舶の免状取得には、学科(筆記問題)と実技(操船)があり、班別に分かれて学科・実技それぞれの授業・試験対策を行っています。
実技対策では、実際に教習艇を用いて、操船を行っています。
基本的な操作に始まり、蛇行運転や人命救助などの各種項目に取り組みます。
早い班は夏までに実技試験が終了しますが、合格できるよう家庭でも復習をかかさずに!
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R6 課題研究(漁ろう班⑥) 雑かご実習
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(7/5)の「課題研究」(漁ろう班)は雑かご実習を実施しました。
先日の実習(該当記事:R6 課題研究(漁ろう班④) 刺し網実習)で仕掛けた雑かごを揚げましたが、マダコやアナゴ、ソイなどの魚類は少量で、ウニやヒトデ、巻貝類が多数漁獲されました。
漁ろう実習を複数回経験し、作業にも慣れ、動きにキレが出てきましたね。
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R6 総合実習(F2S) マガキの観察
本日(7/4)の2年生生産コース「総合実習」はマガキの観察を行いました。
今回使用したかきは本校にて天然採苗された「マガキ」です。
かきは二枚貝の仲間であり、左殻で岩などの基質に固着し生活します。
そんなかきの内・外部形態について、詳しく観察しスケッチを行いました。
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R6 課題研究(漁ろう班⑤) 雑かご・刺し網実習
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(7/3)の「課題研究」(漁ろう班)は雑かご・刺し網実習を実施しました。
ヒラメや巻貝類が漁獲されましたが、それ以上に海藻類が多く網にかかっており大変な作業となりました。
本日投入した雑かごは2日後の実習で取り上げることになります。何がかかっているかな?
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R6 総合実習(F3S) 漁ろう実習③(雑かご)
本日(7/2)の3年生生産コース「総合実習」は雑かごによる漁ろう実習を実施しました。
本校では、道知事より特別採捕許可を得て、漁ろう実習を行っています。漁具・漁法としては「刺し網」「雑かご」「ツブカゴ」「アナゴ筒」「地引網」などを行っています。
漁ろう作業を通して、漁具・漁法の理解を図るほか、船上作業や生物調査について学習します。
今回は,後日の実習用に刺し網を投入したのち雑かごにも取り組みましたが、風が強く約半数の生徒が船酔いに悩まされる中での作業となりました。
余裕のある生徒がフォローしながら、酔いの辛さを堪えそれぞれの作業に取り組むことができました。
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R6 フィッシングコンテストが開催されました
R6フィッシングコンテストが開催されました。
今回は漁艇「ほくほう」をもちいて、沖防波堤でのロックフィッシュ狙いや入船漁港沖でのヒラメ狙いで釣りを行いました。
生徒それぞれのこだわりの釣りで釣果をあげていました。
特に、沖防波堤近くでは良型のアイナメ(アブラコ)を筆頭に様々な魚が顔を見せてくれました。
最後には、本校艇庫付近のゴミ拾いを実施し、フィッシングコンテスト終了となりました。
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R6 総合実習(F2S) 釣り実習
本日(6/27)の2年生生産コース「総合実習」は釣り実習を実施しました。
事前に自分たちで作成した釣り仕掛けを用い、七重浜砂防提での釣りに取り組みました。
釣りが初めての生徒もいましたが、楽しみつつ行うことができました。
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R6 海洋生物(F1) 魚類の浸透圧調整
海洋技術科1年生では、専門教科の授業に「海洋生物」という授業があります。
この授業では、海や川にいる魚を始め、多種多様な水中動植物について学びます。
本日(6/25)は、魚類の浸透圧調節についての実験を行いました。
魚類の体は塩分濃度約1%、淡水は約0%、海水は3.4%です。
常に水中過ごす魚にとって、浸透圧の関係から海水魚であれば常に脱水の危険、淡水魚であれば常に水分が体に入ってくる状態であり、体内の塩分濃度を一定に保つため常に浸透圧調節を行う必要があります。
そのため、通常であれば、淡水魚を海水に、海水魚を淡水に入れると死んでしまいます。
海水魚と淡水魚が混泳できる ”魔法の水” を用い、実際に同じ水槽へ魚をいれ、様子を確認するとともに魚類の浸透圧調節について学びました。
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R6 総合実習(F3S) 漁ろう実習②(地引網)
本日(6/25)の3年生生産コース「総合実習」は地引網による漁ろう実習を実施しました。
本校では、道知事より特別採捕許可を得て、漁ろう実習を行っています。漁具・漁法としては「刺し網」「雑かご」「ツブカゴ」「アナゴ筒」「地引網」などを行っています。
漁ろう作業を通して、漁具・漁法の理解を図るほか、船上作業や生物調査について学習します。
今回は地引網に取り組みましたが、2年生でも一度行っていたため、スムーズに取り組めました。
かなり潮が引いたタイミングでの実施だったため、通常より沖からの網入れとなりましたが、そのおかげか普段あまり見られないシタビラメを始め、マコガレイやネズミゴチ、ギンポなどが漁獲されました。
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R6 コープさっぽろにてまぐろ販売をしました!
海洋技術科 海技コースでは、2年生の冬に長期乗船実習を行います。
海技士養成のための乗船ですが、実習の一端としてマグロはえ縄漁を行います。
この度、昨年度の乗船実習にて漁獲されたマグロがコープさっぽろ様で販売されることになり、海洋技術科の売り子として販売のお手伝いをさせていただくことになりました。
売り場のお手伝いをしたのは、実際に昨年度マグロを獲った現3年生です。
自らの手で獲ったまぐろを販売し、大変良い経験になった様子でした。
函水生の獲ったマグロのお味はいかがだったでしょうか?
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R6 小型船舶(F3) 学科
海洋技術科3年生では、「小型船舶」で国家資格である1級小型船舶操縦士の取得に向けた授業をおこなっています。
小型船舶の免状取得には、学科(筆記問題)と実技(操船)があり、班別に分かれて学科・実技それぞれの授業・試験対策を行っています。
学科対策の授業は午後の時間帯に3時間連続ともあり眠たいこともありますが、資格取得に向けて頑張っています!
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R6 総合実習(F2S) クロソイ仔魚の観察
本日(6/20)の2年生生産コース「総合実習」は実体顕微鏡を用いたクロソイ仔魚の観察を行いました。
春にクロソイの親魚を捕獲し、本校にて産出、今日まで飼育に取り組んでいたクロソイですが、成長も進みかなり親に似た姿形になってきました。
この後も継続的に飼育を続け、来たるタイミングで放流にも取り組みたいとおもいます。
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R6 総合実習(F2S) 海洋調査
本日(6/13)の2年生生産コース「総合実習」は海洋調査を行いました。
漁艇「ほくほう」を用い、函館湾の表層水温・塩分濃度・透明度・水色・底質などを調べるとともに、各調査器具の取扱いについて学習しました。
また、先日の実習で製作したアカザラガイの採苗器を本校艇庫のポンツーン(浮桟橋)に設置しました。うまく採苗できると良いですが。。。結果はまた後日。
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R6 課題研究(漁ろう班④) 刺し網実習
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(6/12)の「課題研究」(漁ろう班)は刺し網実習を実施しました。
大型のババガレイやヒラメ、マコガレイなどが漁獲されましたが、自分たちで仕立てた刺し網で魚を獲るのは感動もひとしおですね。
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R6 総合実習(F3S) 漁ろう実習①(刺し網)
本日(6/4)の3年生生産コース「総合実習」は刺し網による漁ろう実習を実施しました。
本校では、道知事より特別採捕許可を得て、漁ろう実習を行っています。漁具・漁法としては「刺し網」「雑かご」「ツブカゴ」「アナゴ筒」「地引網」などを行っています。
漁ろう作業を通して、漁具・漁法の理解を図るほか、船上作業や生物調査について学習します。
今回は刺し網に取り組みましたが、慣れない作業かつ揺れる船上での作業に苦労しつつ、行うことができました。
漁果としては、ババガレイやマコガレイの他、カスベやウマヅラハギなどが漁獲されました。
帰港時には操船体験も行いましたが、普段小型船舶の実技教習に使用している教習艇とは大きさや操作が異なり、それぞれの特性に気づけたようです。
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R6 課題研究(アマモ班③) カキ養殖かごの生物相
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(5/31)の「課題研究」(アマモ班)はかき養殖かごの生物相調査を実施しました。
海洋技術科では人工・天然採苗でのマガキの養殖に取り組んでいます。採苗されたかき稚貝は成育させるため、かごに入れて本校艇庫のポンツーン(浮桟橋)に吊るされています。
そのかごには多数の付着生物や海藻がつき、多様な生態系が構成されています。
今回は、かきかご1つにすむ生物を調査し、生物相を知ることができました。
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R6 総合実習(F2S) プランクトン調査
本日(5/30)の2年生生産コース「総合実習」はプランクトン調査を行いました。
ぱっと見では気づきにくいですが、水中には非常にたくさんのプランクトンがいます。
プランクトンは「海のコメ」とも呼ばれるほど、水中の多様な生物のエサとなる、なくてはならない存在です。
そんなプランクトン達をプランクトンネットで採集し、顕微鏡で観察しました。
採集した海水を覗くと多種多様なプランクトンが見られ、動き回る動物プランクトンや形のきれいな植物プランクトンなどを観察することができました。
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R6 総合実習(F3S) 漁ろう用ロープワーク
本日(5/28)の3年生生産コース「総合実習」は漁ろう用ロープワーク実習を実施しました。
いよいよ、漁ろう実習が次週から行われます。
いままで実習で様々なロープワークについて学んできましたが、その応用的実践として、漁ろうに使用するロープワークの確認を行いました。
漁具によりロープの固さや太さが異なります。そのロープごとに合わせた結びや、揺れる船上でも解きやすく、海中で自然には解けづらいような応用ロープワークを習得しました。
何度も繰り返し練習して、さっと結んでさっと解けるようになりましょう。
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R6 課題研究(漁ろう班③) 刺し網実習
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(5/24)の「課題研究」(漁ろう班)は刺し網実習を実施しました。
先日、自分たちで仕立てた刺し網を用い、漁ろう作業に取り組みました。
トラザメやエゾメバルを始めとし、ババガレイや座布団ヒラメも顔を見せてくれました。
専攻科希望者や漁業後継として漁師を志す生徒がほとんどだと思いますので、実習を通して様々な事を学んでほしいと思います。
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R6 総合実習(F2S) 海藻標本の作製
本日(5/23)の2年生生産コース「総合実習」は海藻の押し葉標本の製作を実施しました。
本校艇庫の隣に位置する七重浜砂防提には多種多様な海洋植物が繁茂しています。
先日の実習(該当記事:R6 総合実習(F2S) 海藻調査)で採集した海藻を押し葉にし、種の同定を行いました。
種の同定とは、図鑑などを参考に動植物の生態的・形態的特徴から種名を明らかにすることです。
それぞれの見た目や分布域を参考に海藻の名前を調べ、標本ラベルを作成し、標本と一緒にラミネートして完成です。
標本作製には、生きていた姿を再現し、美しく固定することも重要です。うまくできたかな?
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R6 総合実習(F3S) 石おもりとビン玉浮きの作製
本日(5/21)の3年生生産コース「総合実習」は石おもりとビン玉浮きの作製を実施しました。
2年次の生産コース「総合実習」では、種苗生産や解剖などの生き物を扱う実習が主軸となっていましたが、3年生では漁ろう実習がメインになってきます。
その漁ろう実習と関連付けて、漁具に使用する石おもりとビン玉浮きの保護網を作成しました。
石やビン玉の形にあわせて編み込むのに苦労しながら、熱心に取り組むことができました。
石おもりは今後の漁具や採苗器等に有効に活用します。
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R6 水産海洋基礎実習(F1) カッター実習①
海洋技術科の1年生では「水産海洋基礎実習」があります。この実習では、夏に行われる体験乗船実習のほか、集散訓練やロープワーク、編網、カッターでの漕艇訓練を行います。
「カッター」とは救命艇の1つであり、漕ぎ手12人が息を合わせて櫂(かい※オールのこと)を使って漕ぎます。
うまく漕ぎ手が息を合わせないと、疲れるばかりで前に進みませんので、クラスの団結力が試されます。
本日(5/20)は、概要説明のみとなりましたが、今度は実際に漕いでみましょう。うまく漕げるようになるかな?
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R6 総合実習(F2S) 海藻調査
本日(5/16)の2年生生産コース「総合実習」は七重浜の海藻相調査を行いました。
本校艇庫の隣に位置する七重浜砂防提には多種多様な海洋植物が繁茂しています。
一般的なコンブやワカメなどの「海藻」のほか、イネ科であるアマモなどの「海草」など、色とりどりの植物が生息しています。
今回は、どんな海藻・海草がどのように繁茂しているか、実際に採取して調査を行いました。
生徒諸君、水深ごとに海藻の種類や色が異なることには気づいたでしょうか?
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R6 課題研究(アマモ班②) 調査準備
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(5/15)の「課題研究」(アマモ班)は今後の調査に用いる器材の準備を行いました。
先日の実習(該当記事:R6 課題研究(アマモ班①) 生息域調査)では、無線式のラジコンボートを用いた調査を実施しましたが、今後はシーカヤックやROVによる調査も実施予定です。
多方面から、七重浜のアマモについて解明します。
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R6 総合実習(F3S) PPバンドかごの製作②
本日(5/14)の3年生生産コース「総合実習」はPPバンドかごの製作を実施しました。
前回(該当記事:R6 総合実習(F3S) PPバンドかごの製作①)に引き続き、PPバンドを編み込んでいきます。全体がある程度できてきたところから、きれいな見た目になるようにすき間をつめたりなど、形を整えつつ編む必要があります。
早い生徒は2個目にも挑戦し、色の組合せや、高さや形を工夫して、唯一無二のMYかごを製作しました。
勉強机のペン立てにするもよし、簡易のゴミ箱にするもよし、愛着もって活用してあげてくださいね。
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R6 課題研究(漁ろう班②) 網の仕立て
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(5/8)の「課題研究」(漁ろう班)は網の仕立てを実施しました。
今年度用に、新しい網地に浮子棚と沈子棚と編みつけました。
一年生の「水産海洋基礎実習」での編網実習の経験がここで活きてきます。
自分たちで仕立てた網での漁ろう作業は楽しみですね。
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R6 総合実習(F3S) PPバンドかごの製作①
本日(5/7)の3年生生産コース「総合実習」はPPバンドかごの製作を実施しました。
ほとんどのものはお金を出せば手に入る世の中ですが、時には工夫して自らの手で作ることも重要です。
今回は荷物の梱包や固定に用いるPPバンドを編み込んでカゴの製作に取り組みました。
きれいに均等に編み込む所に苦労しつつ、集中して取り組んでいました。
次回は完成品をお見せ出来そうです。期待!
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R6 小型船舶(F3)
海洋技術科3年生では、「小型船舶」で国家資格である1級小型船舶操縦士の取得に向けた授業をおこなっています。
小型船舶の免状取得には、学科(筆記問題)と実技(操船)があり、班別に分かれて学科・実技それぞれの授業・試験対策を行っています。
今まで受けてきた専門教科の授業の内容も活かしつつ、小型船舶の船長として理解すべき事柄について学ぶとともに、実際に船舶の操縦にも取り組みます。
覚えることも多いですが、資格の取得に向け頑張っていきましょう!
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R6 総合実習(F3S) 釣り実習
本日の3年生生産コース「総合実習」は釣り実習を実施しました。
先日の実習(該当記事:R6 総合実習(F3S) 釣り仕掛けの製作)にて自らが作った仕掛けを用い、七重浜砂防提にて釣りを行いました。
初めて釣りをする生徒もいましたが、釣り道具の使用方法などについても学ぶことができました。
今度は沖堤防に渡っての釣り実習も実施したいですね。
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R6 総合実習(F2S) 初期餌料の培養
本日の2年生生産コース「総合実習」は初期餌料の培養実習を実施しました。
初期餌料とは、生まれたての生物に与える微小な生きたエサの事です。一般的には植物、動物プランクトンが用いられます。いわば、海の生き物のベビーフードです。
本校では、植物プランクトンの「キートセロス」「ナンノクロロプシス」や動物プランクトンの「アルテミア」「シオミズツボワムシ」を培養して利用しています。
今回はそれぞれの初期餌料の培養方法や、取扱いについて学びました。
2年生の実習では種苗生産が主軸ですが、初期餌料の培養が要ですよ!
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R6 課題研究(アマモ班①) 生息域調査
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(4/24)の「課題研究」(アマモ班)はラジコンボートによる生息域調査を実施しました。
無線式のラジコンボートに水中カメラとGPSを搭載し、七重浜海水浴場の海域を走らせました。
後日、映像を確認してアマモが繁茂している場所を調べます。
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R6 総合実習(F3S) 釣り仕掛けの製作
本日の3年生生産コース「総合実習」は釣り仕掛けの製作を実施しました。
針にテグスを結び、ヨリモドシやビーズなども用いて仕掛けを作りました。
細かい作業が多く、苦戦しながらも「胴突き仕掛け」と「カレイ仕掛け」を仕上げました。
来週天気がよければ、実際に作った釣り仕掛けで釣りをしてみましょう!
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R6 資源増殖(F2S) 産卵床の製作
本日(4/19)の2年生生産コース「資源増殖」は科目内実習としてキンギョ産卵床の製作を行いました。
「資源増殖」の授業では ”つくり育てる漁業” について学びます。
水温も上がり、そろそろキンギョの産卵期となることから、スズランテープを割いて産卵床を製作しました。
今年も上手く卵を産みつけてくれるかな?
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R6 総合実習(F2S) アカザラガイについて
本日(4/18)の2年生生産コース「総合実習」はアカザラガイの解剖、採苗器の製作を行いました。
2年生の実習では、つくる漁業である栽培漁業についての実習がメインとなります。
アズマニシキガイの北方型であり、ホタテガイの仲間であるアカザラガイは食用にもされる二枚貝です。ホタテガイよりも小型で、貝殻の ”みみ” が片側にしかないなどの形態的特徴の他、生活史も異なります。
そんな、アカザラガイを解剖により内・外部形態の観察をするとともに、採苗器の製作を行いました。
後日、採苗器は本校艇庫のポンツーン(浮桟橋)に設置します。
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R6 課題研究(漁ろう班①) 網の解体
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日の「課題研究」(漁ろう班)は網の解体を実施しました。
昨年度使用した刺し網をばらし、浮子(あば)や縄は再使用、網は貝類の採苗器などに利用します。
また、漁ろう作業に用いるロープワークも本番に備え、実戦形式で復習を行いました。
連休明けからは漁ろう作業に取り組みたいです。さて、今年はどんな魚たちに出会えるでしょうか?
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R6 総合実習(F3S) 艇庫開き
本日の3年生生産コース「総合実習」は艇庫開きを実施しました。
冬の間使用されていなかった艇庫ですが、雪も解け、今年度の実習に備えて準備に取り組みました。
漁ろうなどに用いる漁艇「ほくほう」はオーニングを外し、浮き桟橋にはフェンダーを取り付け、艇庫内も物品の整理や掃除などを行いました。
今年度も様々な実習がありますが、集中して取り組んで行きましょう!
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