日誌

海洋技術科の取り組みを紹介します!

R6 総合実習(F3S) 漁ろう実習①(刺し網)

 

本日(6/4)の3年生生産コース「総合実習」は刺し網による漁ろう実習を実施しました。

本校では、道知事より特別採捕許可を得て、漁ろう実習を行っています。漁具・漁法としては「刺し網」「雑かご」「ツブカゴ」「アナゴ筒」「地引網」などを行っています。

漁ろう作業を通して、漁具・漁法の理解を図るほか、船上作業や生物調査について学習します。

今回は刺し網に取り組みましたが、慣れない作業かつ揺れる船上での作業に苦労しつつ、行うことができました。

漁果としては、ババガレイやマコガレイの他、カスベやウマヅラハギなどが漁獲されました。

帰港時には操船体験も行いましたが、普段小型船舶の実技教習に使用している教習艇とは大きさや操作が異なり、それぞれの特性に気づけたようです。

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R6 課題研究(アマモ班③) カキ養殖かごの生物相

海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。

本日(5/31)の「課題研究」(アマモ班)はかき養殖かごの生物相調査を実施しました。

海洋技術科では人工・天然採苗でのマガキの養殖に取り組んでいます。採苗されたかき稚貝は成育させるため、かごに入れて本校艇庫のポンツーン(浮桟橋)に吊るされています。

そのかごには多数の付着生物や海藻がつき、多様な生態系が構成されています。

今回は、かきかご1つにすむ生物を調査し、生物相を知ることができました。

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R6 総合実習(F2S) プランクトン調査

本日(5/30)の2年生生産コース「総合実習」はプランクトン調査を行いました。

ぱっと見では気づきにくいですが、水中には非常にたくさんのプランクトンがいます。

プランクトンは「海のコメ」とも呼ばれるほど、水中の多様な生物のエサとなる、なくてはならない存在です。

そんなプランクトン達をプランクトンネットで採集し、顕微鏡で観察しました。

採集した海水を覗くと多種多様なプランクトンが見られ、動き回る動物プランクトンや形のきれいな植物プランクトンなどを観察することができました。

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R6 総合実習(F3S) 漁ろう用ロープワーク

 

本日(5/28)の3年生生産コース「総合実習」は漁ろう用ロープワーク実習を実施しました。

いよいよ、漁ろう実習が次週から行われます。

いままで実習で様々なロープワークについて学んできましたが、その応用的実践として、漁ろうに使用するロープワークの確認を行いました。

漁具によりロープの固さや太さが異なります。そのロープごとに合わせた結びや、揺れる船上でも解きやすく、海中で自然には解けづらいような応用ロープワークを習得しました。

何度も繰り返し練習して、さっと結んでさっと解けるようになりましょう。

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R6 課題研究(漁ろう班③) 刺し網実習

 

海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。

本日(5/24)の「課題研究」(漁ろう班)は刺し網実習を実施しました。

先日、自分たちで仕立てた刺し網を用い、漁ろう作業に取り組みました。

トラザメやエゾメバルを始めとし、ババガレイや座布団ヒラメも顔を見せてくれました。

専攻科希望者や漁業後継として漁師を志す生徒がほとんどだと思いますので、実習を通して様々な事を学んでほしいと思います。

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