海洋技術科の取り組みを紹介します!
R7 総合実習(F2S) ③海藻の種同定
本日(5/15)は先日採集し、押し葉標本にした海藻の種同定を行いました。
種同定というのは、海藻や生き物などの個体がどの種に属するかを調べる作業を言います。平たく言えば、「名前を調べる」ことです。
今回は押し葉になった海藻と図鑑を見比べ、形や色などの形態的特徴や生息地、時期などを参考に各々の採集した海藻の名称を検索しました。
また、出来上がった押し葉標本は海藻の名前を書いた標本ラベルを張り付け、ラミネート加工を行いました。
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R7 課題研究(F3)2班 刺し網
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(5/14)の2班「漁業後継・専攻科・船舶就職の人のための課研」では、刺し網の揚網を行いました。
使用する漁具は先日の実習で自分たちで仕立てた刺し網です。
今回は、ヒラメやマコガレイをはじめとし、ババガレイやアンコウなどが漁獲できました。
自分たちで仕立てた網でとる魚は感動もひとしおでしょう。
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R7 小型船舶(F3) 学科教習
海洋技術科3年生の「小型船舶」では、1級小型船舶操縦士取得に向け、実際に船舶を用いた実技と船の交通ルールや特性などを学ぶ学科を通して力をつけ、11月頃の試験に挑みます。
本日(5/2)は学科試験(筆記問題)対策の授業です。
「運用」や「漁業」などの授業で学習した内容などと重複する部分もあり、それぞれの内容と関連付け、小型船舶の船長としての知識を養います。
ぜひとも全員合格を目指して引き続き頑張りましょう。
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R7 総合実習(F2S) ②海藻相調査と海藻標本の作製
本日(4/24)は七重浜砂防提において、海藻採集を行いました。
ひとえに海藻といっても赤や緑、茶色の海藻があります。それぞれ、紅藻・緑藻・褐藻といいますが、陸上植物とは異なり水中では利用できる光の波長に制限があるため、生息する深さによって色の異なる海藻が繁茂します。
海藻の生えている場所や深さなどにも気を配りながら、海藻を採取し、最終的には押し葉標本を作製しました。しばらく乾燥にかけて、標本化できたら図鑑等で種の同定に取り組む予定です。
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R7 課題研究(F3)2班 網仕立て
海洋技術科3年生の「課題研究」では班ごとに分かれて、それぞれのテーマで実習・研究に取り組みます。
本日(4/23)の2班「漁業後継・専攻科・船舶就職の人のための課研」では、刺し網の仕立てを行いました。
新しい網地に網針(あばり)を使って、浮子棚(あばたな)や沈子棚(あしたな)を繋いでいきます。
1年次の「水産海洋基礎実習」での編網実習を思い出し、黙々と取り組むことができました。
自分たちで作った刺し網で魚を取るのが楽しみですね。
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