日誌

水産食品科の取り組みを紹介します!

無菌操作③(M3)

 食品管理A、科目内実習の一コマ。今回は無菌操作の第3回目として、画線操作を行いました。白金耳を片手に、釣菌したサンプルを寒天培地へ塗りつけます。力が強すぎると培地に傷がつき割れてしまうため、細心の注意を払って作業を行いました。

90周年記念行事!

11/8 土曜日ですが、創立90周年記念行事が催されました。

90年間を振り返るとともに、近年の10年間を振り返りました。

様々な先輩方が、多方面で活躍していることを知れるとともに、より一層精進していくことを再認識しました!

無菌操作②(M3)

 食品管理A、科目内実験の第2回。本日の前半は、前回各自で分注・作成した寒天培地の観察。残念ながら半数の生徒の培地でコンタミネーション(雑菌混入)が見られた結果となりましたが、「何故そうなったか」を考察するのも実験の醍醐味です。シャーレ蓋の開閉場所付近にコロニーが集中していることより、原因は空気流動での混入ではないかと考察しました。
 実験後半は、自分たちで調整した寒天培地を使用して、本学科が製造した缶詰の無菌検査です。簡易的な方法ではありますが、無菌操作がしっかりできるのならば、「缶詰(無菌)から釣菌 → 培地(無菌)へ植菌 → 培養しても無菌」という結果になるはずです。コンタミの反省を活かして操作を行いましたが、培養後がどうなっているか楽しみなところです。