水産食品科の取り組みを紹介します!
検定対策も大詰めです(M3)
水産食品科3年生、来週末には「HACCP基本技能検定(7/5)」、そして再来週末には「食品技能検定 第3類(7/12)」の筆記試験が行われます。現在、専科の各科目ではその大詰めとなる対策授業が行われています。残り期間が少ないものもありますが、取得目指して頑張ります。
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企業見学(M3)
コロナ禍によりしばらく中止となっていた標記見学が、今年度ついに満を持しての復活となりました。本日(6/26)の水産食品科3年生では、地元の食品関連企業2社を見学し、水産加工や食品製造の知見を深める有意義な時間となりました。また、製造ラインの見学をすることで、普段の製造実習と異なる点や共通点を改めて認識することができました。
末筆となりますが、お忙しい中にもかかわらずご対応いただきました「株式会社 布目」様、「株式会社 竹田食品」様、本日は誠にありがとうございました。この経験を活かし、これからの学習活動や進路選択の一助に致します。
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さんま蒲焼き缶詰〔MPK〕製造(M2)
昨今の原料価格の高騰により、久しくさんまを扱うことがありませんでしたが、本日(6/25)は2年生で初となる標記を製造しました。既に下処理を終えたものを、焙焼機を用いて両面こんがり焼き色をつけ、缶のサイズにカットして肉詰します。さばとはサイズ感が異なるため、扱う生徒たちも新鮮な感覚だったと思います。
【本日の工場長(柳屋)は語る】
工場長を務めた感想としては、缶重量を再チェックしたりエアシャワー室を清掃したりと、大変だったと感じました。来週は、本日以上に素早く作業を終えられるように頑張ります。
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安心安全な製品作りとは(M1)
本日(6/14)は1年生の水産海洋基礎の実習日。標記のとおり、製品を製造する上でに常に求められる「安心・安全」について、教材動画を交えて学習しました。また、実際にこれから自分たちが製造するであろう製品についても、官能検査(試食試験)を行いました。現代では骨の多さや調理、後処理の面倒くささから魚食離れが加速しています。缶詰にすることで骨もサクサク食感となり、まるごと食べられるようになるため、検査する生徒からも驚きと笑顔がこぼれます。
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くじら大和煮缶詰〔WPC〕製造①(M3)
本日(6/12)の水産食品科3年生では、標記を製造しました。昨年度も経験した実習項目ですが、期間が開いてしまうと作業内容も朧(おぼろ)気となります。普段の原料ではさほど気にしない「肉の線維」。これをしっかりと見極め、線維を断つよう包丁を走らせることが大切です。蒸煮後のブロック肉は千差万別の形をしており、ひとつずつ確認してスライスすることが必要となる実習でした。
来週は前期中間考査のため実習はお休みとなります。3年生は第1陣の進路出願に関わる成績が決まる重要な考査となります。気を抜かず頑張っていきましょう。
【本日の工場長(中村蒼)は語る】
工場長を務めましたが、巻締め前の再チェックや後片付けなど色々と大変でした。実習の作業自体は、今回は肉の切り方が独特なので難しかったです。次回は作業を素早く終わらせられるように頑張ります。
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