日誌

水産食品科の取り組みを紹介します!

今年度(R6)版 水産食品科パンフレット更新(M科)

 標記についての改訂作業が終わり、今年度版のM科パンフレット(pdf)が更新されました。今春の卒業生たちの声、現3年生たちの声を盛り込み、「水産食品科とは?」を紹介する内容となっております。これから入学を考える中学生だけでなく、現在の在校生、これまでの卒業生、そして保護者の皆様を問わず目を通していただけると幸いです。

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歩留まりとは②(M1)

 前回実習同様に、標記内容をおさらいする水産食品科1年生。例年以上に計算がしっかりとできており、各テーブルでも教え合う様子が見られ、今後の実習に期待が膨らみます。歩留り計算はつきつめると単純な四則計算(+-÷×)ですが、何が原料で何が精肉なのかをしっかりと見極める必要も出てきます。与えられた計算式を解くだけではなく、得られた数値が一体何を意味しているのか、そこを理解してこそ本当の意味での歩留り計算となります。引き続き頑張って身に付けていってほしいところです。

 

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さば味付け缶詰〔MKC〕製造②(M3)

 昨日までの雨模様から打って変わり、本日(5/8)は抜けるような青空が広がる中での実習となりました。水産食品科3年生では、前回内容と同じく標記を製造しました。班ミーティングで討議した前回実習の課題点を克服するように立ち回り、欠席者がいた本日でも前回以上に効率的に作業を行うことができたと思います。

  【本日の工場長(石村)は語る】以前に工場長を経験したときは、計算シートの記入に手間取り、サポートされながらの業務でした。しかし、今回は自分一人で行うことができたので、今後も早く行動に移せたらと思います。

 

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天ぷら蒲鉾①(M2)

 長かったゴールデンウィークも終わりを告げ、本日(5/7)より生徒も再び登校です。天候は生徒たちの心境を表すかのような雨模様。シトシトと水たまりを叩く雨音のリズムを聴きながら、水産食品科2年生では標記製造を行いました。

 初めて行う内容の実習でしたが、午前中の作業は入場から製造まで迅速に動けていました。成型器具を駆使してキレイな形を作るのが大変そうでしたが、例年以上に丁寧な製品を作れていたと思います。

【本日の工場長(山本)は語る】全体を見渡しても余計な私語も無く、スムーズに動けていて良かったと思います。個人的には金型に入れ、成型する作業が大変に感じた実習でした

 

擂潰 ⇒ らいかい:擂(す)り潰(つぶ)すの意

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さば味付け缶詰〔MKC〕製造①(M3)

 本日(5/1)の水産食品科3年生は、前回の水煮缶詰の反省を活かし、標記を製造しました。実習前の班ミーティングで共有した課題に沿って作業を進めます。注液段階では、前回の水ではなく味付けタレとなっているので、無駄遣いしないよう気を付けながらの作業となります。粘性のあるタレでは固形量のグラム数が水煮とは変わるため、注意深く行うことが必要です。

【本日の工場長(川村)は語る】久し振りの工場長役でした。工場長の作業、班に戻ってからの作業と大変でしたが、メリハリをしっかりつけてできたと思います。各班製品のチェック時で、1缶以上ずつ計量不備を発見したので、改善できるよう実習に臨みたいです。

 

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