日誌

水産食品科の取り組みを紹介します!

安心安全な製品作りとは(M1)

 本日(6/14)は1年生の水産海洋基礎の実習日。標記のとおり、製品を製造する上でに常に求められる「安心・安全」について、教材動画を交えて学習しました。また、実際にこれから自分たちが製造するであろう製品についても、官能検査(試食試験)を行いました。現代では骨の多さや調理、後処理の面倒くささから魚食離れが加速しています。缶詰にすることで骨もサクサク食感となり、まるごと食べられるようになるため、検査する生徒からも驚きと笑顔がこぼれます。

 

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くじら大和煮缶詰〔WPC〕製造①(M3)

 本日(6/12)の水産食品科3年生では、標記を製造しました。昨年度も経験した実習項目ですが、期間が開いてしまうと作業内容も朧(おぼろ)気となります。普段の原料ではさほど気にしない「肉の線維」。これをしっかりと見極め、線維を断つよう包丁を走らせることが大切です。蒸煮後のブロック肉は千差万別の形をしており、ひとつずつ確認してスライスすることが必要となる実習でした。
 来週は前期中間考査のため実習はお休みとなります。3年生は第1陣の進路出願に関わる成績が決まる重要な考査となります。気を抜かず頑張っていきましょう。

【本日の工場長(中村)は語る】
 工場長を務めましたが、巻締め前の再チェックや後片付けなど色々と大変でした。実習の作業自体は、今回は肉の切り方が独特なので難しかったです。次回は作業を素早く終わらせられるように頑張ります。

 

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食品衛生責任者講習(M3)

 本日(6/5)は、水産食品科と品質管理流通科の3年生が合同で標記を終日受講しました。毎年恒例となる本講習会では、各学科でこれまで学んできた、食品や衛生に関する授業の復習や、定着を確認する良い機会となっています。また、年とともに改訂されていく食品業界のルールなどを新たに知る機会にもなっています。講習会の締めくくりとなる確認テストでは、全問正解する生徒も多数おり、学習成果の定着が改めて確認できました。

 末筆となりますが、本日の開催に際して足をお運びいただきました渡島衛生責任者協会関係者の皆様、誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

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集散訓練・ロープワーク(M1)

 早いもので5月も本日(5/31)で最終日。水産食品科1年生の基礎実習では、今後に控えたカッター実習や体験乗船に備え、標記実習を行いました。集散訓練では点呼要領から整列の仕方、隊列組み替えなどを学びます。ロープワーク(結索実習)では、基本的なロープの結び方(ヒッチやベント)について、プリントや先生をお手本に試行錯誤の練習時間となりました。分かりそうで分からない、できそうでできない、そんなマジックショーの様なロープワークに和気藹々とする1年生たちでした。

 

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さば味噌煮缶詰〔MKB〕製造②(M3)

 本日(5/29)の水産食品科3年生では、欠席者が若干名いた中で協力し合い標記を製造しました。先週はまぐろオイル漬け缶詰を製造しましたが、魚種や処理工程の違いで異なっている歩留りについても並行して考えます。

【本日の工場長(森竹)は語る】皆できていたと思っていましたが、実際には自分の班しか見ることができていなかったので、もう少し周りを見られたら良かったと思います。来週は一つ一つ丁寧に行動できたらと思います。

 

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