日誌

水産食品科の取り組みを紹介します!

さば味噌煮〔MKB〕缶詰③(M3)

  過日の味噌煮(MKB)製造から期間は開きましたが、本日(7/17)は改めて本品を製造します。前回は水煮(MKN)でしたが、味噌煮になることで生じる工程や、グラム数の差異についても改めて考えてほしいところです。『去年はあんなにも作業が大変だったけど、今年は大変に感じないなんて自分たちも成長しているんですね』と話していた生徒が印象的な本日でした。

【本日の工場長(長澤)は語る】
 短縮授業ということもあり、前回の時間オーバーの実習を教訓に、時間に余裕を持って夏休み前最後の実習終えられました。前回の反省を活かして実習を行えたことは、とても良かったと思います。

 

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トマトジュース〔TMJU〕製造(M2)

 『北斗市の特産野菜と言えば?』そうです、「トマト」と「長ネギ」です。水産食品科では例年2年生の実習で、農産品目の一つとして標記を体験的に製造しています。いつもは魚介類を相手にしている生徒たちも、本日(7/16)はひたすらトマトの不可食部をトリミングし、そして切り分けることとなりました。搾汁したものを加熱殺菌して作られる本製品。原料はなんと「トマト」と「食塩」の2つのみ。それでも爽やかな酸味と、トマトとは思えない甘みのある美味しいジュースとなります。

【本日の工場長(多田)は語る】
 今日で夏休み前は最後になりますが、やることが多くて難しい工場長業務に感じました。夏休み明けの実習では、原料をさばく時、少しでも素早くできるよう頑張りたいと思います。

 

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食品技能検定 第3類(M3)

 先週のHACCP基本技能検定に続き、本日(7/12)は標記検定を受検しました。本日の検定を持ってして、主だった資格取得は完結となります。この後は各自の履歴書へ、入学当初より取得した資格名称を反映する作業となります。7/1に求人票が公開され、現在の3学年では出願先の選定、面接練習と併せた履歴書作成と動き出しが見られます。学校祭も近づく中ではありますが、自身の進路決定に向けて引き続き頑張って下さい。

 

ツナマヨネーズ缶詰①(M3)

 本日(7/10)の水産食品科3年生の実習は、標記製造を行いました。本製品も過日の「まぐろオイル漬け缶詰(AC4)」と同様に、海洋技術(F)科と機関工学科(E)科の乗船コースが、約一ヶ月の乗船実習で漁獲したまぐろを原料としております。言うなればこちらの製品も、6次産業化された製品の一つとなります。好みは分かれると思いますが、大半の生徒がマヨネーズを好きなようで、食べたい気持ちを我慢しつつ作業に集中する日となりました。

 【本日の工場長(長田)は語る】
 これまでの品目に比べて作業自体は簡単でしたが、原料を輪切りにして手で少しずつほぐす作業が大変でした。実習途中のトラブルで中断しましたが、皆で協力して作業を終えられて良かったです。

 

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企業見学(M2)

 先々週行われた3年生の企業見学に引き続き、2年生は本日(7/9)に標記が行われました。工場と言えば普段は水産食品科の製造工場が中心となりますが、本日は実際に大量生産を行う食品企業へ赴き、最前線の現場を見学させていただきました。自分たちが行う実習内容や施設設備配置、機械器具類など、細かな違いをしっかりと感じ取り、これからの製造実習に活かしてもらえたら幸いです。

 末筆となりますが、この度の見学を引き受けていただいた「株式会社 布目」様、「株式会社 竹田食品」様、「株式会社 合食」様、お忙しい中にもかかわらずご対応ありがとうございました。この経験を今後の製造実習へ役立てたいと思います。

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