音楽部の活動日誌

函水サウンド

周波数帯の棲み分け

 全道大会へ出場する現3年生バンドは、5人編成のバンドです。構成はボーカル(中音域)、ギター×2(中音域)、ベース(低音域)、ドラム(高音~低音)となっています。この編成で気をつけるべきは、音色や帯域の音かぶりです。似通った音色・帯域ではお互いが打ち消し合い、どうしても聞こえにくくなります。このところの練習ではその棲み分けを念頭に練習に励んでいます。

過日の練習風景はこちらをクリック

クリーン&テンポダウン

 目前に迫った全道大会に向けて、最終調整が行われております。あえてテンポを落とし、エフェクトを抜いたクリーントーンで演奏し、ごまかしを排除しつつ、一音ずつ1小節ずつ違和感を払拭していきます。
 時間がかかる練習方法ではありますが、一番確実かつ成果のある練習として時間の許す限り調整を行って全道を目指します。

過日の練習風景はこちらをクリック

今週からのびっくりどっきりメカ

 全道大会の出場も決まり、大会に向けて自身の機材を新調した3年生ギタリスト。分厚い説明書と睨めっこしながら音作りを進めます。ボタンやツマミ、何よりも機能が多いため一つずつ押しては確認する作業となります。

「ポチッとなッ!」といった具合に自分に合った音を探ります。

サクラ、咲く(支部大会結果)

 先週末(4/19)に高文連支部大会の結果発表があり、コピー・カバー部門へ2バンド、オリジナル部門へ1バンド(ソロで)エントリーしていた、審査楽曲の結果発表が行われました。今回の大会は2~3年生が中心となっていた分、上位層は特にレベルの高い演奏となっていました。
 2年生は、前大会の優秀賞とまではいかなかったものの、審査員より演奏の可能性に期待され「奨励賞」をいただきました。3年生は、全大会に引き続き「グランプリ(最優秀賞)」を獲得することができました。また、その他にも審査員特別賞として、各3年生で大東さんと依岡くんが、それぞれベストベーシスト賞とベストドラマー賞を受賞しました。ありがとうございます!
 来月中旬以降に第10回の記念大会となる、高文連全道大会が札幌市で行われます。場所はバンド憧れの聖地「zepp sapporo」。新たな大会を目前に楽曲のブラッシュアップに精進します!


【審査楽曲】
3年生バンド「  S  E  A 」:限界突破 × サバイバー/氷川 きよし
2年生バンド「PICK UP」:小さな恋のうた/MONGOL800
3年生ソ ロ  「SEA CAT」:朝の星と夢詩/オリジナル楽曲

まずは、できることから

 「この曲にしよう!」となると、少し間を置き「じゃあ、誰がボーカル(楽器と兼務も視野)?」といった具合に煮詰まる2年生。
 それでも手を止めていられませんので、披露する可能性がある限り、練習を行います。その過程で得た技術は、他の楽曲にきっと生きてくるはずです。

前回の練習風景はこちらをクリック