日誌

水産食品科の取り組みを紹介します!

さけ三枚おろし①(M3)

 朝から重い雲がのしかかり、冷たい雨が降りしきる本日(10/23)水曜日。3年生の総合実習では、前回ラウンド処理を行った原料の追加処理を行いました。中骨に包丁が当たる感覚を頼りに、上身・下身・中骨と原料を三枚におろします。以前に経験した作業ではありましたが、久し振りに行うとやはり苦戦する生徒も中にはいたようです。それでも勘を取り戻し、実習終盤には大多数の生徒はスムーズに原料を処理できていました。

【本日の工場長(髙田)は語る】
 久し振りに三枚おろしに挑戦しましたが、前回よりも上手にできたと思います。おろした身にヒレが残り、それを除去することで身がまた崩れてしまう点が難しかったです。

 

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測定機器説明(M1)

 本日(10/18)の水産食品科1年生の基礎実習では、実習製品を検査する際に使用される各測定器具について学びました。初めて目にする器具が多い中、実際に教員補助を得ながら、どのように測定するのか、その使用方法を体験してみました。特に真空度の測定については、ミスすると検査結果が測定不能で処理されるので、緊張しながらの体験となりました。

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さけラウンド処理②(M3)

 本日(10/16)の水産食品科3年生の実習は、先週に引き続き標記処理を行いました。毎年お声がけいただき参加している北斗市主催の茂辺地さけ祭について、残念ながら不漁により今年は開催中止(本学科の製品販売も中止)となってしまいました。しかし、少なからず確保できていた原料をもとに実習が行えているのは幸いです。3年生は先週、そして昨年にも下処理を経験しているだけあり、スムーズな作業が行えていました。

【本日の工場長(竹内)は語る】
 魚体表面にヌメリがあり、力が入りづらく処理がしにくかったです。ですが、前回よりも上手にできましたので、次回は歩留りに気を付けて魚体をおろせたらと思います。

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さば味付け〔MKC〕缶詰③(M2)

 本日(10/15)は5月末以来となる標記を製造しました。約5ヶ月経ち、それなりに技術も向上してきている2年生たち。前回64.3%の歩留りに対して、今回68.4%と着実に値が伸び成長を感じさせてくれる実習となりました。原料を無駄なく効率的に使用できることが、SDGs・フードロスに寄与することの一つと本学科では考えております。

【本日の工場長(齊藤)は語る】
 工場長は意外とやることが多くて驚きました。また、特有の責任感もあるため、ミスは許されないと感じました。次の実習も頑張りたいと思います。

 

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実験器具の説明(M1)

 水産食品科1年生の毎週末午後は、基礎実習が行われています。本日(10/11)は基本的な実験器具の説明とその取り扱い方法について学びました。高校入学までに使用した器具もあれば、初めて見る器具もあり、名称や使用用途が分からない物も中には混ざっていたようです。この機会に覚えておきましょう。

 ※写真担当不在だったため、昨年写真でイメージ下さい。何卒ご容赦下さい。

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